知的財産ニュース 2012年の日本企業の対中投資、16.3%と大幅増

2013年6月19日
出所: 経済観察網

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中国日本商会が6月19日に発表した「中国経済と日本企業2013年白書」によると、2012年に日本企業の対中投資は2005年の65億2977万ドルを超えて、過去最高の73億8000万ドルを記録した。前年よりは16.3%と大幅に増加した。一方、2012年の中国の外資誘致は実施ベースで3.7%減少した。

分野別に見ると、製造業は依然として日本企業の投資重点である。地域別では中国の沿海地域は相変わらず日本企業が注目している地域だ。上海市、江蘇省、浙江省が高い産業集約度と整った産業チェーンという強みにより生産と販売の潜在力が大きいとされている。

中国日本商会の酒匂副会長は日本企業の対中投資の増加について、中国市場の潜在力を日本企業が高く評価し、認識しているのだと指摘した。

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