知的財産ニュース 高虎城商務部長:13年貿易総額は前年比7%増の見通し

2013年12月30日
出所: 商務部公式サイト

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商務部の高虎城部長がこのほど全国商務業務会合で、2013年の輸出入総額が4兆1400億ドルに達し、前年比7%増加する見通しだと明らかにした。政府目標の8%増を達成できなかったが、国際市場に占める輸出のシェアが上昇を続けているという。

高部長が明らかにしたところによると、年間の実際外資利用額(海外から中国への直接投資)は前年比約5%増の1170億ドル、中国から海外への直接投資(金融会社を除く)は約15%増の880億ドルとなる見通し。住民による消費も安定した成長をみせ、年間の社会消費財小売総額は約13%増の23兆8000億元とみられている。

高部長は、2014年も貿易総額の安定的な成長を維持できるように、貿易相手国との自由貿易協定締結に向けた交渉を推進するとともに、サービス業をさらに外資系企業に開放し、よりバランスの取れた貿易構造を実現するよう努力を重ねると表明した。

高部長は来年の業務計画について、対外貿易の競争における新たな優位点の育成を支援する方向性を示した。先端技術と重要装備の輸入を拡大し、国境を越えたeコマースの育成を加速させ、独自ブランド企業が商標や特許を海外で登録するよう推進し、対外貿易の新たな成長源を育成するという。

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