知的財産ニュース 過去10年間の国家科学技術奨受賞者、64.8%が大学関係者

2013年10月13日
出所: 光明日報

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過去10年間の国家科学技術賞3大賞(国家自然科学賞、技術発明賞、科技進歩賞)の受賞者のうち、64.8%が大学関係者だった。大学の昨年の研究開発費は1170億元に達し、国の研究開発費総額の11%を占める。全体的にみて、大学の科学技術研究の投入産出比率が最も高い。教育部の関係者が明らかにした。

同関係者の説明によると、国が科学技術賞3大賞を設立して以来、大学が獲得した国家自然科学賞は557件、全体の53.6%を占める。技術発明賞の受賞件数は全体の38.4%に当たる1290件、科技進歩賞の受賞件数は同33.2%の3462件だった。

このほか、教育部が1985年に設定した「教育部科学技術賞」には28年間、大学の優れた研究成果9684件、研究者6万人が受賞している。大学の科学研究、イノベーション人材育成などで重要な役割が発揮された。

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