知的財産ニュース 中興通訊のEPO特許出願が1184件、過去4年間研究開発費が300億元超

2013年3月14日
出所: 捜狐網

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欧州特許庁(EPO)が先日発表した報告書によると、中国の中興通訊は昨年、EPOに1184件の特許を出願し、企業別ランキングで2011年の43位から昨年に10位に躍進し、増加が最も速い企業であることがわかった。

中興通訊は去年、グローバル不況にもかかわらず、コア技術の研究開発に前年より3%増のおよそ90億元を投入した。過去4年間のR&D支出総額は300億元を超えているという。

中興通訊のEPO特許出願は主にLTE製品とインテリジェント端末などの分野に係るもので、出願から登録まで通常2、3年間かかるため、2014年に大規模な特許群が形成される見通し。

イノベーションを重視する同時に、中興通訊は2005年からクアルコム、シーメンス、エリクソンを含めた主要メーカー、権利者と相互特許使用契約を締結しており、知的財産権の共有による海外市場の開拓に取り組んできた。

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