知的財産ニュース 全国の外資利用実績が620億ドルで4.9％増、今年上半期

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今年1～6月、全国で新設された外資系企業は1万630社で、前年同期比9.18％減少した。実績ベースの外資利用額は619億8400万ドルで同4.9％増。商務部が17日、発表した。

6月の外資利用実績は143億8900万ドルで、前年同期比20.12％増加した。5ヶ月連続で増加傾向を維持した。

上半期のサービス業の外資利用実績は306億2900万ドルで12.43％増、全体に占める比率では製造業を7ポイント上回っている。増加率の高い分野はそれぞれ、放送映画テレビ業が121.29％増、医療関連サービス業が89.79％増、文化芸術産業が153.79％増、交通運輸関連サービス業が144.47％増となっている。

国別に見れば、日本からの投資が46億8700万ドルで14.37％増、米国の投資が18億2500万ドルで12.29％増、EU加盟国の投資が40億3500万ドルで14.68％増となっている。ドイツからの投資額が12億9600万ドルで44.81％増加した。

また、東部地区の外資利用実績は511億7400万ドルで、前年同期比1.69％増、中部地区は55億7700万ドルで同15.75％増、西部地区は52億3300万ドルで32.54％増。中西部地区の外資利用実績が大幅に増えていることが分かった。