知的財産ニュース 中国の特許出願は世界の4分の1に、WIPO事務局次長が進捗を賞賛

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8日午前に上海で開幕した中国（上海）国際技術輸出入交易会に出席した、世界知的所有権機関（WIPO）のChristian Wichard事務局次長は挨拶の中で、2011年に中国の特許出願に内国出願が約80％に上るなどのデータを挙げ、知的財産権分野で中国の収めた実績を賞賛した。

中国の2011年の特許出願は50万件を超えた。世界全体の約4分の1にあたる。「出願件数で見れば、中国国家知識産権局は世界最大の特許庁となっている」とChristian Wichard事務局次長が語った。

事務局次長はまた、「中国の出願件数は二桁の伸び率を維持していることから、活気溢れるイノベーションがうかがえる」との認識を示した。