知的財産ニュース 広東省、有効特許が9万件以上、6年前の約9倍に

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広東省の有効特許は9万2200件に達した。国家知的財産権戦略が発布された2007年の8.97倍となり約8倍増加。知的財産権綜合指数は全国首位。広東省が6日開いた「知的財産権戦略実施の段階的総括」シンポジウムで分かった。

省知識産権局の馬憲民副局長によると、広東省の昨年の知的財産権綜合発展指数、専利綜合実力指数はいずれも国内首位である。今年9月末時点の有効特許件数が9万2200件、今年1～9月のPCT国際特許出願が全国の56.62％を占める8211件に達した。

広東省は中国馳名商標445件を保有し、2007年末より3.12倍増え、7年連続で国内最多となった。今年6月時点の有効商標登録件数が102万9257件で、18年連続で全国首位を維持した。

知的財産権民事事件も大幅に増加している。2008年から2012年に同省の各裁判所で受理した知的財産権民事第一審事件が6万366件、第二審事件が9514件に達し、このうち2012年の第一審事件は2008年より4.35倍増加した。今年1～9月だけでも第一審事件の受理数が2万741件だった。