知的財産ニュース 広汽ホンダ、エンジン工場の建設着工、研究開発施設も整備中

2013年5月29日
出所: 新華網

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ホンダの中国における合弁会社である広汽ホンダは5月28日、増城工場の敷地内に、新たに完成車の第3ラインおよびエンジン工場の建設を着工した。同社の第3工場はホンダの最新生産技術が採用され、先進性、生産効率、省エネ·エコなどの面で、ホンダが世界に持つ他の工場をリードしている。2015年に初期部分が完成し、操業を開始する計画である。

中国はホンダにとって、世界でも最も重要な市場である。28日の着工式で、本田技研工業株式会社の伊東孝紳社長は「広汽ホンダ第三工場は先進性、生産効率、省エネ·環境対策の面において、世界中のホンダ工場の中でも上位にあり、また、最新鋭の技術を中国工場に導入する」と語った。

自動車産業の関係者によると、広汽ホンダエンジン工場の設立は、広汽ホンダがオールマイティな自動車企業を目指して一歩を踏み出したことを意味し、企業競争力がさらに高まることを示している。また、合弁会社が自主投資により建設し、独立法人のモデルで運営する自動車技術開発会社·広汽本田汽車研究開発有限公司は現在、実験室などのハードウェアの整備を急いでおり、2013年年内に完成する予定である。

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