知的財産ニュース 米デル、台湾にクラウドの研究開発拠点を設立、鴻海などの台湾企業と共同開発

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台湾経済部技術処（ITIS）が先日、米デルが台湾にクラウドコンピューティング関連の研究開発拠点を設立する計画を許可したと発表した。米デルが今後3年間で約10億台湾ドル（約3500万ドル）を投じ、EMS（電子機器受託製造）世界最大手の鴻海精密工業などの台湾企業と共同で開発を進めるという。

報道によると、デルの共同開発パートナーとして、鴻海のほか、EMSの緯創資通（ウィストロン）や英業達（インベンテック）、電源供給ユニット大手の台達電子工業（デルタ）などが上がっていた。

このほか、デルは今後3年間の台湾企業への調達額を1年当たり150億台湾ドル（約5億ドル）増やし、主に低消費電力のクラウド設備の購入に充てる計画という。