知的財産ニュース 中国南車、米国R&Dセンターを設立、海外2つ目

2013年7月26日
出所: 北京日報

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鉄道車両メーカー大手、中国南車傘下の南車株洲電力機関車研究所有限公司(南車株洲)は米国で研究開発センターを設立した。南車株洲は2009年に英国で半導体研究開発センターを設立。海外で設立した研究開発センターは今回が2つ目となる。南車株洲の関係者が24日、明らかにした。

南車株洲はまた、ニュージャージー工科大学、テキサス大学サンアントニオ校と提携し、共同実験室を設立した。米国研究開発センターは、先端技術の研究開発·応用に立脚して中米両国の優れた技術資源を集合し、軌道交通、新エネルギーなどの分野におけるネットワーク·情報、電磁両立性(EMC)の研究に取り組む。共同実験室では当面、2つの研究プロジェクトが進められているという。

中国南車は昨年の海外市場での売上高が85億1700万元に達し、前年より38.95%増え、成約額は150%増加した。世界の80国·地域に進出しており、主な輸出先はEUやシンガポール、オーストラリアなどの先進国が含まれる。

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