知的財産ニュース 韓国サムスンが研究開発を強化、今後3年間でR&Dセンター5ヵ所を新設

2013年7月8日
出所: 鳳凰科技

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韓国のサムスン電子は先日、今後3年間で、45億ドルを投資して5ヵ所の研究開発(R&D)センターを新設すると発表した。

この計画によると、五つのR&Dセンターはいずれも韓国本土に設置される。うち一つは10億ドルを投資し、ソウル南部に位置し、2015年の完成を目指す。このR&Dセンターは1万人近くの設計者やソフトウェア開発エンジニアを抱え、主にデザインの開発を重点とする方針だ。それ以外に、サムスンはまた建築材料、モジュール、新型スクリーンの開発をするR&Dセンターを設立する方針だ。

サムスンは、2012年のR&D人員数は6万495人で、社員全体の26%で、03年の2万1,000人から2.8倍に増えた。昨年のR&D費用は史上最高レベルの105億ドル近くで、売り上げの6%を占めた。

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