知的財産ニュース 華為モスクワ研究開発センター、1年以内に職員数を5倍に増やす

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華為（ファーフェイ）のモスクワ研究開発センターは今後1年以内に職員数を現在の約5倍にあたる500人に増やす方針だ。ロシアメディアが11月1日報道した。

華為は世界各国で16の研究開発センターを設けている。その中の1つであるモスクワ研究開発センターは現在、110人の職員を抱えているが、今後1年以内に500人にまで増員することを決定した。同センターは主に無線通信や光ファイバー通信、クラウドコンピューティング、マルチメディア関連の開発を行っている。

同報道はまた、華為が製品の研究開発に注力していることを明らかにした。過去10年に華為は190億ドルを研究開発に投入し、昨年だけでも約50億ドルに上ったという。