知的財産ニュース 中国パソコン大手レノボ、シャープとの研究開発提携を発表

2013年6月6日
出所: 新華網

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PC世界2位の聯想集団(レノボ)は5日、ネットショッピングサイト大手の京東、日本家電大手のシャープとともに記者会見を開き、京東との戦略提携、シャープとの研究開発での提携を発表した。レノボはスマートテレビの普及を目指し、販路と研究開発に本腰を入れている。

レノボによると、今回新発表した「32イン·A21シリーズ」のスマートテレビを京東網上商城を通じて先行販売するという。最低販売価格はわずか1999元。レノボは、京東での販売量を3年間で100万台に拡大し、中国でスマートテレビの大衆化を促していく目標を打ち出した。

また、レノボはシャープと、主力商品「K82」の研究開発で協力することも発表した。レノボは製品の設計と利用者向けスマートソリューションを提供する。一方、シャープは音響と画質の技術、液晶パネルなどの重要部品を提供して協力し、さらに完成品の製造も担当するという。

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