知的財産ニュース 国内有名ブランド数十社、「北京宣言」を発表、誠実信用を呼び掛け

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国内の有名ブランド企業数十社は8月15日、北京で「愛国者国際化連盟」を結成し、「中国優秀ブランド北京宣言」を発表した。商工業界に向け誠実、信用のビジネスで国際的なブランドを立ち上げ、中国の優秀ブランドの世界進出に努めるよう呼び掛けた。

「北京宣言」は誠実信用、労働者待遇、環境、腐敗対策、国際化と言った5つの面から10の提案を呼び掛けている。知的財産権の尊重、国際協力、社会的責任の履行、環境保護技術の普及、商業賄賂の禁止などが含まれている。

同連盟の創立者である馮軍氏によると、中国ブランドは国内で速い成長を実現したが、世界では各国の有名ブランドとは大きな格差が置かれている。米国の街頭で行ったアンケート調査で、中国ブランドについて1つも思い出せない米国人が94％に達するという結果もあった。「固く団結することにより、国内ブランドの品質を守るとともに、国外での知名度の向上に共に取り組んでいきたい」と馮氏が語っている。