知的財産ニュース 2020年、中国は電気自動車開発では最先端を =PwC調査

2013年4月18日
出所: 中国新聞網

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世界4大会計事務所の1つであるプライスウォーターハウスクーパースはこのほど調査報告を発表し、「2020年までに中国は電気自動車の開発と関連の最先端技術の所有者になるだろう」と予測した。

この調査は34カ国からの200人を超える関係者の意見をまとめたものである。そのうち26.6%の人は「2020年には電気自動車の関連技術の開発はよりグローバル化する」と考え、28.4%の人が「現在の電気自動車分野のトップを走っているのは日本だ」と見ている。また、25.9%の人は「2020年にこの分野でトップになるのは中国である」と予測しているという。

プライスウォーターハウスクーパースのアジア太平洋地域業務担当者によれば、中国政府は2020年まで電気自動車の生産台数を500万台にするという目標を定めた。中国は世界最大の電気自動車市場になるとみられている。

PwCの予測では、2020年には、世界のハイブリッド車と電気自動車の市場シェアは2011年の1.7%を大きく上回る、6.3%になる見込みだという。

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