知的財産ニュース 質検総局のサンプル検査で、シャープ、三菱などの日本家電が不合格に

2013年8月30日
出所: 中国経済網

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国家質量監督検験検疫総局(質検総局)が先日発表した、日用品、建材など23品目を対象に実施したサンプル検査の結果では、シャープの洗濯乾燥機、三菱重工や日立のエアコンが品質基準に満たさず、不合格であることがわかった。

発表によると、2013年4月~7月、質検総局はエアコン、家庭用電気洗濯機、電気湯沸器など5種類の製品に対してサンプル検査を行った。15の省(市)339社の、365製品を抽出して検査した結果、310社の336製品は合格で、29製品は不合格。その中、家庭用電気洗濯機、エアコンなどの4種類の製品の合格率は90.5%~95.0%、電気湯沸器の合格率は85.0%であった。

不合格となった外国ブランドには、日本のシャープ、三菱重工、日立のほか、韓国のLGも含まれていた。質検総局は関連する省や市の品質技術監督部門に対し、法律法規に基づいて不合格製品やメーカーに対して処理を行うよう指導したという。

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