知的財産ニュース 広東省東莞、LED特許連盟が発足、13社加盟

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特許権を有していないLED照明製品が国際市場で不利な立場に立たされる現状の改善に向け、広東省東莞市のLEDメーカー13社が結成した東莞市LED特許連盟は7月22日、正式に発足した。連盟はLED特許データバンクと「特許ナビケーションシステム」を整備し、特許をめぐる訴訟業務で企業を支援する。

「東莞市の輸出志向型LED産業にとって、知的財産権リスクは避けられない」。東莞知的財産権協会の陸軍·秘書長が指摘する。連盟設立で加盟企業が知的財産権分野のコストを節約し、情報共有を通じて海外市場のリスクに共同で対応することが期待される。

開発中の「特許ナビケーションシステム」について、東莞市科技局の呉美良·副局長は、「データバンクを活用してLED産業の現状と技術発展の動きを把握し、より科学的な発展計画を作成することに寄与したい」と期待を示した。