知的財産ニュース 2013年1月、日本からの投資が2割減少―中国商務部

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20日、中国商務部が2013年1月の経済統計データを報告した。2013年1月、中国の外資導入額は引き続き縮小傾向を示す結果となった。

2013年1月の実行ベース外資導入額（ＦＤＩ）は、2012年1月より7.3％縮小し、92億7000万ドルに留まった。うち、日本の対中投資額は前年同月比20％減の6.4億ドルで、米国企業の投資額は同20％減の2.7億ドルだった。

そのうちサービス業の実行ベース外資導入額の下げ幅は、製造業を上回った。サービス業の外資導入額は前年同月比9.8％減の40億3000万ドルとなり、全国の43.5％を占めた。不動産業界の外資導入額は14％減となった。

一方、ＥＵの対中投資額は8億2000万ドルで、2012年同期比81.8%の大幅増加を達成した。ＥＵ27カ国の1月の中国での企業新設数は同30.8％増の140社、投資額は実行ベースで同81.8％増の8.2億ドルだった。アジアでは、香港、マカオ、台湾、日本、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、韓国の中国での企業新設数が合計で同33.5％増の1475社、投資額が実行ベースで同9％減の78.2億ドルだった。