知的財産ニュース 第2回「京交会」開催、中国政府がコンテンツ産業を重視する姿勢

2013年5月29日
出所: 新京報

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第2回中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会、CIFTIS)がこのほど開幕し、117の国·地区から約2000社の企業が参加した。情報サービス業や流通·サービス、コンテンツなどをテーマとした見本市で、グローバル·サービス·フォーラムや商談、契約締結、テーマ活動なども行われ、6月1日まで続く。広州で開かれる有名な見本市「広交会」が主に物品を対象にしているのに対し、「京交会」はコンテンツ、サービスといったソフトウェアを対象としている。

中国文化部外聯局の趙海生副局長は、「中国コンテンツ産業投資および貿易国際大会」と題したパネルディスカッションで発言する際に、「コンテンツ産業には国内外の活発な交易が欠かせない」とし、中国のコンテンツ産業の発展に向けて海外市場との連携を重視することを明らかにした。中国は京交会では、サービス商材の積極的な海外輸出に力を入れることで、コンテンツ産業でも世界シェアの拡大に努めていく姿勢を示した。

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