知的財産ニュース ハルピン市商標代行機構、誠実自律承諾書を締結

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ハルピン市の商標登録出願代行サービス機構44社はこのほど、誠実自律承諾書を締結し、公約に基づき業務を展開し、不正競争などを行わないことを承諾した。

ハルピン市は44の商標登録出願代行サービス機構を抱えている。悪意の先駆け商標登録、過当競争などの課題が近年、浮上しているのを受け、市工商局は「ハルピン市商標代行サービス機構誠実自律公約」を発布した。この「公約」を踏まえて各サービス機構は「誠実自律承諾書」を締結した。過大宣伝や不正手段により顧客を争うなど、市場秩序を妨げる行為の禁止などの内容が盛り込まれている。

市工商局はまた、悪意の商標登録を幇助したサービス機構に対し、「商標代理管理弁法」に基づき1万元以下の過料を処し、さらに違法所得の3倍以下で3万元を超えない過料を処することにしている。