知的財産ニュース 大連市、インテリジェント都市を目指すイノベーション連盟が設立

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大連市科学技術局が主宰する大連インテリジェント都市共同イノベーション連盟が設立された。大連市の主要企業、大学、研究機構など60余りのメンバーが加盟している。また、イノベーション連盟の重要な部分として、大学や企業からの40以上の研究チームが参加した「大連知恵都市技術研究院」も発足した。

昨年8月に大連市は「全域都市化、新型工業化、都市インテリジェント化、農業現代化」の発展方針を打ち出した。国家科学技術部と標準化委員会が先日発布した「インテリジェント都市パイロット事業実施に関する通知」の中に、大連市がパイロット都市の第1陣リストに載せられている。これを受け、市科学技術局は大連市のインテリジェントパイロット事業を発足させた。

インテリジェント都市の建設に向け、大連市は各分野の力を生かして複数の官民共同サービスプラットフォームを整備し、関連技術、ビジネスモデルの革新を進めるほか、技術移転や人材育成に取り組み、国家標準と国際標準の策定に積極的に参与する。大連知恵都市技術研究院は市の技術資源を統合し、コア技術の研究開発や技術成果の移転推進などに取り組むこととしている。