知的財産ニュース 深セン市知識産権局と公安局、模倣品摘発情報共有で協力強化

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深セン市知識産権局と市公安局は「権利侵害と模倣品、劣悪商品の摘発における情報共有に関する協定」を締結し、現在の行政法執行と刑事司法の情報共有プラットフォームに基づき、模倣品摘発情報の連動メカニズムを一層改善することで合意した。模倣品摘発における双方協力の柔軟性の向上と、それぞれの優位性の更なる発揮が期待される。

「協定」によると、双方は担当責任者と連絡担当官を指定し、協調と協力を強化し、模倣品摘発活動に係わる情報共有について更に検討を進めることとしている。情報システムの一体化を実現する前に、連絡官を通じて快速な検索サービスを互いに提供する。このほか、情報共有プラットフォームの整備に関する協議メカニズム、関連情報を利用して摘発した重大事件の相互通報などの内容が取り込まれている。