知的財産ニュース 深セン市ハイテク区で華南地区初の審査官実践拠点が設立

2013年12月19日
出所: 国家知識産権網

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広東省深セン市のハイテク区に設立された専利審査官実践拠点はこのほど、設立式典が行われた。国家知識産権局の審査官と企業関係者間の交流促進を狙うこの実践拠点は、審査官の業務能力と企業の知的財産権の創造·運用·保護·管理のレベルの向上を促すことが期待される。

全国のハイテクパーク·ランキングで総合力2位の深センハイテク区には、テンセント(騰訊)や中興など知的財産権分野の有力企業のほかに、技術イノベーションを原動力とする多くの中小企業が進出している。専利戦略や専利の運用、保護への需要が高まりつつある。「まさに審査官拠点がその需要を満たすものだ」と市科学技術革新委員会の責任者が指摘している。

国内では現在、10の審査官実践拠点がある。深セン市の実践拠点は広東、広西などを含む華南地区初の審査官実践拠点となる。

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