知的財産ニュース 北京市知識産権局、特許創造の中堅企業の育成に注力

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北京市知識産権局が全国に率先して実施した「特許創造規模化企業育成計画」の一環として、中国石油、京東方、聯想、清華大学など10の企業·大学が「2012年北京千件特許企業（機構）」に選出された。出願件数が1000件以上に達するこれらの企業·大学は北京市の特許件数の持続的増加に重要な貢献をしている。

北京市知識産権局の周硯副局長によると、同局は、出願件数が多く成長が速い企業を「千件特許企業」の育成対象に選ぶ、知的財産権サービス資源を生かせて特許出願の指導、研修を実施する、特許創造力の高い企業による特許出願の潜在力の発掘を指導する、サービス機構が企業のイノベーションプロジェクト、特許出願布石などに協力するよう指導する――などの一連の施策を講じて、特許創造の中堅企業の育成に力を入れている。政府推進の強化により、育成対象企業は特許創造の意欲が明らかに向上し、特許の規模·布石、特許技術移転の各分野で実績を挙げている。

周副局長はまた、同局は今後、特許創造力の成長が速い企業などへの支援を強化し、数も質も布石も高いレベルに達したコア特許を中心とする、知的財産権戦略資源支援体系の構築を加速させようとしていることを明らかにした。