知的財産ニュース 湖南省、行政・公安間の犯罪疑いある事件の移送協力体制を検討

2013年4月18日
出所: 国家知識産権網

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湖南省の知的財産権侵害·模倣品製造販売摘発活動の指導グループ弁公室は4月17日、主要メンバーの参加する連絡官会合を招集し、行政機関·公安機関の間における犯罪の疑いのある事件の移送に関する協力体制の構築を検討した。

指導グループ弁公室の賀青主任は、連携体制の整備に向けた、省公安庁をはじめとする関連部門の取り組みに賛同の意を示したうえ、摘発の度合い強化、協調連携の強化、知的財産権戦略の実施との一致などに注力するよう期待を語った。

省公安庁の関係者により説明が行なわれた「知的財産権侵害と模倣品製造販売に係わる違法犯罪の摘発活動の協力に関する規程」の意見募集稿について、参会者の間で意見が交わされた。省公安庁と各行政当局が犯罪の疑いのある事件の移送に関して構築する同協力体制には、行政法執行活動の規範化、行政·司法間の協力ルートの維持、法執行における交流強化、情報共有の実現――などの内容が含まれる。

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