知的財産ニュース 天津市、バイオなど7産業で知的財産権の発展推進を決定

2013年4月14日
出所: 北方網

ipshow_BID_3472.html

天津市政府弁公庁は4月13日、市知識産権局の作成した「知的財産権活動を強化し戦略的新興産業の発展を促進するための実施意見」を公布した。

「実施意見」はバイオ医薬、新材料、次世代情報技術、先端装備製造、省エネ·環境保護、新エネルギー、新エネルギー自動車の7産業における知的財産権活動を推進するとしている。

具体的措置として、漢方薬国際特許の取得を支援し漢方薬産業の国際化を加速させる、泰達(TEDA)マイクロエレクトロニクス工業区など知的財産権集積エリアの建設を支援しモノのインターネットや情報セキュリティー、高性能サーバーなどの特許産業化基地を育成する、騒音振動制御設備、環境監視などの技術分野においてコア技術を把握し成果の移転を加速させる、国内外の新エネルギー自動車に関する知的財産権を導入し天津市での移転、産業化を促す――などが取り込まれている。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp