知的財産ニュース 武漢市、小中学校の知的財産権素養教育を推進

2013年6月3日
出所: 国家知識産権網

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武漢市知識産権局と市教育局、工商局、著作権局、科学技術協会はこのほど、全市の小中学校で知的財産権素養教育を推進するための研修会を共催した。研修会は公開講座、現場見学、知的財産権フォーラムなど様々なイベントが含まれた。

市知識産権局の董宏偉局長は研修会で、学校の管理職に知的財産権素養教育を重視するよう呼び掛けた。武漢市の多くの学校では専門の指導グループを設置して、専任教員を配置したり、知的財産権教育への投入を増やしたりするなど、知的財産権の素養教育に力を入れている。

市や学校の努力が功を奏している。生徒達の創造力が引き出され、権利出願の意欲も向上している。2012年に武漢市の各小中学校の生徒達による専利(特許、実用新案、意匠を含む)出願は2000件に上るという。

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