知的財産ニュース 農薬管理条例改正が大詰めの段階に、「農薬法」立法は先送り

2013年2月9日
出所: 法制日報

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昨年に国務院の立法活動計画に取り入れられた「農薬管理条例」改正作業は大詰めの段階に入った。2009年に農業部の提出した改正案は国務院法制弁公室で3回にわたる意見募集と専門家による論証を終了し、近いうちに発表される見通し。全国人民代表大会(全人代)の農業と農村委員会の関係者が明らかにした。

昨年3月に開かれた第十一期全国人民代表大会第5回会議で代表らにより提出された農薬法の立法に関する議案について、農業部と環境保護部は、管理方式の改革や農薬登録制度の改善など議案の提出した意見の一部はすでに改正「農薬管理条例」の中に取り込まれているとし、まず「農薬管理条例」を実施し、実務上の経験を積み重ねる上、農薬法の作成を検討することを提案した。

同関係者によると、全人代農業と農村委員会は農業部と環境保護部の見解に同意したという。

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