知的財産ニュース 第19回中韓特許庁長官会合が北京で開催、全面協力覚書などを締結

2013年12月11日
出所: 国家知識産権網

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中国国家知識産権局(SIPO)と韓国特許庁(KIPO)の第19回長官会合は12月9日、北京で行われた。SIPOの田力普局長とKIPOの金栄敏長官が出席し、知的財産権分野における全面的協力に関する覚書を含む複数の協力協定に署名した。

会議で両長官は今年の協力事業を回顧し、連絡官の相互派遣、特許審査ハイウェイ、共同検索·審査プロジェクト、分類協力、自動化協力などのテーマについて意見を交わした。全面的協力覚書の締結について、田局長は、「両国の知的財産権分野における戦略的協力の全面強化を意味するもので、双方の協力史上の一里塚となる」との認識を示した。

全面的協力覚書の外、双方は「第19回中韓特許庁長官会合概要」と、特許審査ハイウェイ施行期間延長に関する共同声明などの協力協定にも署名した。これらの文書には双方がこれまで続けてきた従来の協力事業と今後の新しい協力事業の内容と方針が盛り込まれている。

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