知的財産ニュース 質検総局、国内サービス業ブランドの育成に注力

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国家質量監督検験検疫総局（質検総局）は、所轄部署に先日配布した「サービス業品質管理活動の強化に関する通知」の中で、中国特色のある品質管理活動の重点として、初めて国内サービス業のブランド育成を強調した。同総局の責任者が17日、明らかにした。

同責任者は、知的財産権サービス業を含めたサービス業は、現代の経済の重要な一部で、サービスの質がサービス業の大いなる発展を支えているとの認識を示すとともに、「改善を見せているものの、国内のサービス業は標準化レベルが低く、競争力が弱く、知名ブランドが少ないなどの課題に直面している」と指摘し、企業や業界の有名ブランドの立ち上げを支援するなどして、国内サービス業のブランドの育成促進を強化しなければならないと強調した。

国内サービス業のブランド育成を支援するために、質検総局は「通知」の中で、サービス業の品質促進に係る監視管理体制の確立、サービスの質に係る標準化の推進、総合評価システムの整備などに取り組むよう、関連部門に求めた。