知的財産ニュース 国家知識産権局と中国科学技術協会、提携協定を締結

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国家知識産権局と中国科学技術協会は4月26日、科学技術情報による企業イノベーション促進などの分野で協力を行なう旨の提携協定を締結した。

提携協定によると、双方は、科学技術情報による企業イノベーションの促進、特許情報の活用と業界特許戦略の研究、企業の管理担当者と科学技術者向けの知的財産権研修の実施、知的財産権啓蒙普及――など分野で協力を強化することで合意した。具体的な協力事項は別途の会議を開き協議するとしている。

中国科学技術協会は近年、国家知識産権局など国の関連部門や地方政府の協力の下で、企業のイノベーションを促す一連の活動を展開しており、企業や技術関係者から高く評価されている。「提携協定の締結により、双方の協力関係が一層密になり、協力分野がさらに拡大されるだろう」と、締結式に出席した科学技術協会の申維辰·党組書記が語った。