知的財産ニュース 工商総局、第2四半期に「傍名牌」取締特別行動を実施へ

ipshow_BID_3338.html

国家工商行政管理総局は今年4月1日から6月30日にかけて「傍名牌」（有名ブランドの便乗使用）を取り締まる特別行動を全国で実施することを決定した。

工商総局の関係者によると、知的財産権侵害と模倣品摘発活動全国指導グループの第5回会議で決められた方針に基づき、工商総局は「傍名牌」取締特別行動の実施に関する通達を出した。家電や日用品、食品、建築材料、農産品などの分野における「傍名牌」行為に重点を置き、知名ブランドや知名商品の名称·包装·装飾、有名企業の商号などを侵害した不法行為を摘発するとしている。

工商総局は通達の中で、各地の工商機関に対し、重大事件の摘発、インターネット上の「傍名牌」行為の摘発、典型的事件の適時な公開に取り組むとともに、有名企業への支援や啓蒙普及の強化、社会全体のブランド保護意識の向上に努めるよう求めている。