知的財産ニュース 国務院が品質に関する行動計画発表、ハイエンドブランド育成を要求

ipshow_BID_3325.html

国務院弁公庁はこのほど、品質発展綱要に基づいた2013年度行動計画の配布に関する通達を出した。行動計画では、先端製造業と現代的サービス業において自主的知的財産権を有し、技術力·付加価値·影響力が高く、国際トップレベルのブランド並みのハイエンドブランドの育成が求められた。

この行動計画は今年の重点活動として、「中国優秀製品」の育成メカニズムの整備、工業企業のブランド育成管理システムの改善、農産品ブランド価値の向上、中国知名ブランドデータベースの構築などを掲げた。特に先端製造業と現代的サービス業で国際トップレベルのブランド並みの「中国製造」、「中国サービス」のハイエンドブランドを育成することを強調した。

行動計画には、市民生活に係る製品・サービスの質に対する監視管理の強化、農業分野の製品品質管理の強化、重点プロジェクトと重大設備に対する品質管理の強化、「中国優秀製品」育成メカニズムの確立――などの10部分が含まれる。