知的財産ニュース 漢方薬国際標準、年内に第1陣発表する見通し

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5月17、18の両日、上海で開催された「2013漢方薬産業イノベーション発展フォーラム」で、 国家中医薬管理局国際合作司の王笑頻司長は、国際標準化機構の伝統中医薬技術委員会（ISO／TC249）は今年に漢方薬国際標準の第1陣を発表する見通しであることを明らかにした。

王司長によると、 ISO／TC249にすでに32国が加盟し、国際標準2件は原案作成の段階に入り、11項目で加盟国全員に認可されている。

世界168の国家·地域に広がる漢方薬は、およそ30万人の従業者、8万以上の医療機構を抱えている。世界全体の市場価値は年間500億ドルが見込まれる。中国は77国と漢方医薬を含む政府間協力協定を締結しているほか、米国、フランス、ロシア、オーストラリア、メキシコなどとの間で漢方医薬分野に特化した協力契約60件を結んだ。