知的財産ニュース 中国大陸部、著作権取引などの新たな台湾関連優遇政策を発表

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中国福建省のアモイで開催されている第5回海峡フォーラム（大陸·台湾フォーラム）で、大陸側は31項目の新しい台湾優遇政策と措置を発表した。新政策は文化交流·著作権取引など多くの分野に及んでいる。

新政策によれば、福建省に、「国家海峡著作権取引センター」「国産オンラインゲーム管理強化試行基地」「海峡国家デジタル出版産業基地」を設立する。台湾住民が出版関係の専門技術者資格試験を受験することを認める。

このほか、台湾資本中小企業に対する助成金·融資制度の構築、海峡両岸科学技術協力連合基金の設立、台湾企業および台湾との科学技術系合弁企業が実施する科学研究プロジェクトに対する特別補助金の支給、などの政策·措置も発表された。

今回のフォーラムのテーマは「家族を愛し、共に夢を叶えよう」。最高人民法院、公安部、文化部、国家新聞（報道）出版広電総局など大陸部各部門が、両岸の交流と協力を促進するための政策措置の企画·検討を行った。