知的財産ニュース 食品薬品監管総局、偽薬品製造販売摘発の特別行動を実施

2013年7月18日
出所: 新華網

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国家食品薬品監督管理総局は17日、記者会見を開き、全国で薬品の生産、販売を対象とする「両打両建」特別行動を実施すると発表した。特に偽物の漢方薬とインターネットを利用した違反行為の摘発に重点が置かれるという。(両打両建:違法経営を打撃、違法販売を打撃、生産経営規範の建設(整備)、監視管理体制の建設)

国家食品薬品監督管理総局が設立されて以来、薬品安全分野で初めて実施する大規模行動で、今年7月から12月までの半年で全国範囲で実施される予定。

顔江瑛報道官によると、「両打」では薬品の違法生産販売を中心に、漢方薬の違法生産、漢方薬市場の偽物問題などに重点を置いて、企業や市場への検査を強化し、違法行為を厳しく取り締まる。「両建」は主に企業の品質管理体系の確立を促すことや漢方薬管理規定などの整備を進めることを狙いとする。

また、同総局稽査局の責任者は、特別行動で発見した違法行為について、法律の定めた上限に基づいて厳罰し、重大事件について公安部と協力して共同取締りを行うと説明した。

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