知的財産ニュース 北京市公安局、トナー偽造販売の大型拠点を摘発
2013年6月9日
出所: 北京青年報
ipshow_BID_3711.html
北京市公安局は6日、市内にあるエレクトロニクス製品のショッピングモールで、偽物の印刷用サプライ品を製造、販売する大型拠点を摘発した。総額数十万元に上る、ヒューレット·パッカード(HP)のトナーカートリッジの模倣品600点余と大量の包装箱、セキュリティラベルが差し押さえられ、容疑者2人が犯罪の疑いがあるとして拘置された。
警察関係者によると、容疑者が劣悪なトナーカートリッジ製品にHPのラベルを付け、偽造の包装箱に入れて正規商品と詐称して、周辺の電子製品売り場に低価格で販売していた。
今年に北京市公安局は有名ブランドを詐称する印刷用サプライ品の製造·販売拠点を複数摘発した。市公安局は消費者に対し、できるだけメーカーの指定する取次販売店で購入するなど、製品の真贋識別に注意するよう呼び掛けている。
本ページに関するお問合せ
ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp