知的財産ニュース 上海市、今年上半期に模倣品製造販売などの容疑で800人を送検

2013年7月26日
出所: 国家知識産権網

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上海市は7月23日、今年上半期の権利侵害·模倣品摘発活動を総括する会議を開催した。会議では下半期の摘発活動の方針、任務なども明らかにした。

今年上半期、上海市は権利侵害、模倣品製造販売を厳しく取り締まる方針を徹底し、食品·薬品、農業資材、生産流通、輸出入、文化市場などの分野で、専利権と商標権に係わる違法行為を対象とした特別行動を実施し、ソフトウェア正規版普及作業を推し進めた。

会議で発表されたデータによると、上半期に上海市の各行政機関は計5114件、総額1億2852万元に上る権利侵害事件を処理し、公安機関は総額2億元に上る1175件を摘発し、容疑者800人を検察機関に移送した。

各検察機関は知的財産権侵害で起訴した案件は171件で、容疑者が305人に上る。各裁判所は権利侵害をめぐる刑事第一審事件143件(容疑者232人)を受理し、173件(容疑者321人)を結審した。

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