知的財産ニュース 淘宝が「史上最も厳しい」処罰規則を発表、模倣品販売を厳罰

2013年7月24日
出所: 科技日報

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国内最大のショッピングサイト、淘宝(タオバオ)は7月22日、模倣商品販売に関する最新の管理規則を発表した。8月22日より施行する。模倣品を販売する店舗への処罰措置はいっそう厳しくなり、違反が深刻で、悪質な店舗を直ちに閉鎖させる。

新規則は、現行規則で違反の情状によりそれぞれ7日、14日とした取引制限期間を最長21日に延長するとともに、「出荷禁止」の制限措置を新規追加した。「経営者に反省と調整のチャンスを与えるためだ」と淘宝の責任者が語る。

新規則発表とともに、淘宝は2013年上半期の模倣品摘発、知的財産権保護の成果を発表した。今年1月から6月までに、淘宝は模倣品を販売した42万の店舗に処罰を与え、公安機関の調査に協力して総額1億元に上る知的財産権侵害事件7件を摘発した。

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