知的財産ニュース 「傍名牌」取締特別行動で目覚ましい成果、全国で1万6100件摘発

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国家工商行政管理総局は今年第2四半期から全国で実施してきた「傍名牌」取締特別行動で目覚ましい成果を上げている。4月から7月までに全国の工商機関で「傍名牌」関連事件1万6100件を摘発し、総額3億4800万元の侵害商品を差し押さえた。このうち、236件は刑事責任を追及するため司法機関に移送された。

中国馳名商標や各地方の著名商標を冒用する事件は「傍名牌」に係わる不正競争事件の6割を占め、各地の工商機関がこの種の事件に重点を置いて摘発を進めてきている。差し押さえた権利侵害商品の種類からみれば、日用品や食品など需要が大きくて生活に密接に関わる分野の「傍名牌」事件が多発している。

工商当局ではこれから、日用品や食品など分野の「傍名牌」を中心に、摘発に取り組み、特別行動を一段と推し進めていくこととしている。