知的財産ニュース 深セン公安局、模倣品製造販売の31拠点を摘発、総額3億元超

2013年7月18日
出所: 法制日報

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深セン市公安局は17日の記者会見で、過去1ヶ月間で関係当局と協力して、多数の模倣品製造販売事件を摘発したと発表した。深セン市にある模倣品製造販売拠点31ヶ所を摘発し、事件に係った総額は3億2000万元に上る。同局はまた、今年下半期も引き続き各種類の模倣品関連犯罪の摘発に注力すると表明した。

深セン市公安局は市内各区の公安支局と共同で、6月20日から一連の集中取締り行動を実施した。16省の公安機関の協力を得て、偽物の薬品、医療機器、電子製品、服飾品などを生産、販売する多数の犯罪グループを摘発し、深セン市にある31の製造販売拠点で総額3億2000万元に上る模倣品などを差し押さえた。

同局関係者によると、摘発された事件には、異なる地域に分布する犯罪グループ、集団化・分業化、犯罪手段の巧妙化・ネットワーク化、莫大な金額――などと言った特徴が見られる。一連の行動で大きな成果を収めたことにより、模倣品犯罪の抑止と市場秩序の規範化が大いに促進された。

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