知的財産ニュース 今年1～9月、ネット通販に係わる違法事件5000件余を摘発

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全国の工商行政管理部門は今年1～9月、ネット通販サイトに対しオンラインで387万回の検査を実施し、ネット通販に係わる違法事件5291件を摘発した。没収·過料総額は7736万元だった。このほど成都市で開催された第2回工商行政管理革新発展ハイレベルフォーラムでわかった。

「ネットワーク市場監視管理と発展」をテーマに討議が交わされた同フォーラムで、国家工商行政管理総局·市場規範管理司の劉紅亮司長が、ネットワーク市場の監視管理に係わる法整備、法執行、情報化整備、信用システム整備など分野の成果を説明した。

国家工商行政管理総局のネットワーク監視管理システムは現在、19の省級監視管理システムと相互接続を実現した。すでに15省、直轄市の63万のネット経営者のデータが総局のシステムにまとめられたという。国家工商総局ではまた、ネットワーク信用システムの構築も進めている。劉司長によると、同総局は一部都市でのパイロット作業を踏まえて2年内に同システムを整備して全国に普及させるとともに、監視管理を強化してネットワーク市場の健全な発展を促すこととしている。