知的財産ニュース 食薬監総局など5部門、ネット上の医薬品違法販売を共同摘発

2013年8月22日
出所: 法制晩報

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国家食品薬品監督管理総局(食薬監総局)と国家インターネット情報弁公室、工業情報化部、公安部、国家工商行政管理総局の5部門は8月20日、ネット上の医薬品違法販売を共同摘発する活動を発足させた。3つの段階に分けて年末まで実施される予定。虚偽情報の削除、生産販売拠点の閉鎖、PR強化、通報奨励などを通じてインターネットを利用した偽医薬品販売などを厳しく取り締まる。

国家食薬監総局の尹力副局長によると、今回の共同摘発活動ではインターネットを利用した偽の医薬品販売、未認可の医薬品販売、虚偽情報の配信――の3種類の違法行為を重点的に取り締まる。

国内ではインターネットで医薬品を販売するには免許の取得が必要とされている。しかし、数え切れないほどの通販業者の中、免許を取得したものは極少数であることが現状だ。尹副局長によると、国から薬品販売が認可されているサイトは全国で101社しかないという。

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