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市場・トレンド情報

展示会レポート “Tokyoeye”広州テキスタイル展示商談会

2011年3月
分野:ファッション

経済産業省の日本ファッションブランド海外展開支援事業“ Tokyoeye ”は、2010年12月7~9日、広東省広州市内のホテルでテキスタイルの展示商談会を開いた。

出展者は中小のテキスタイルメーカー10社。中国市場のニーズに合致する企業を全国から公募した。また期間中は、現場で商談ができる責任者を派遣することが義務付けられた。

事務局の伊藤忠ファッションシステムが、出展者の商品を吟味し、来秋冬の服地トレンドの中で「トーキョーアイ・ファブリック・コレクション」として約300点をパッケージで提案した。

バイヤー招致は、日本製品の大陸向け販売で実績のある台湾の貿易会社 利盛呢羢綢緞が無償で受託。成約実績に応じて出展企業から報酬を受け取るという方式を採用した。

結果、3日間で約70社のアパレルメーカーなどから約300人が来場し、約9万メートル、約1.3億円を成約した。平均単価は1,400円を超えた。国主導の海外商談会としては最大規模の成果だという。出展者からは「良くて着分サンプルのオーダー止まりと思っていたが、驚いた」「オファー値に対し値下げ要求は厳しいが、ロットが大きい」などの感想が聞かれた。

今後の課題としては、国内取引とはケタが違う予想外のバルクオーダーが入ることを念頭において、事前の価格設定、協力工場を含めた生産体制の準備が必要になってくる。

【出展者】荒井(福井市)、あらい商事(同)、齋栄織物(福井県川俣町)、ショーワ(岡山県倉敷市)、鈴寅(愛知県蒲郡市)、坪由織物(福井県坂井市)、敦賀繊維(大阪市)、プロフーモ(愛知県稲沢市)、麻絲商会(滋賀県東近江市)、マルナカ(埼玉県飯能市)

(上海センター)