ASEAN市場開拓のポイント-中小企業の取り組み事例にみる-(2014年7月)

最終更新日: 2014年07月31日

約6億人の人口を擁するASEAN諸国は高成長により、購買力を持った中間層・富裕層が拡大しつつある成長著しい消費市場として注目を集めている。ジェトロは、政府の推進するクール・ジャパン戦略の一環として、2012年度よりASEAN諸国におけるわが国中小企業の販路開拓を支援する「ASEAN・キャラバン事業」を実施している。2年目となる2013年度は、前回のマレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクに加え、シンガポールおよびインドネシア・ジャカルタの四都市に拡大して開催。好調な経済成長に裏打ちされたマーケットの伸びに商機を見出そうと、全国25都府県から83社(前回57社)の日用品・生活雑貨やインテリア、建材メーカーが参加した。
このたびジェトロでは、2013年度のASEANキャラバン事業に参加した企業の中から20社を対象に、ASEAN市場開拓の現状、市場開拓にあたっての課題や留意点、今後の方向性などについてインタビューを実施した。本報告書は、各社へのインタビューを通じて明らかになったASEAN市場開拓における課題や留意点を分析するとともに、各社の取り組みをケーススタディーとしてまとめた。

発行年月: 2014年 7月
作成部署: ジェトロ生活文化・サービス産業部、ジェトロ海外調査部
総ページ数:77ページ

主な図表:表1.ASEAN市場開拓において成果をあげている企業の共通点・ポイント、表2.ASEAN市場開拓における課題と対策、表3.ASEAN市場開拓の今後の方向性

記事番号:07001814

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