アフリカビジネスの課題と可能性(2012年度「在アフリカ進出日系企業実態調査」から読み解く)(2013年4月)

最終更新日: 2013年04月16日

2012年8月〜10月、アフリカに進出している日系企業に対し、経営実態等に関するアンケート調査を実施した。
結果概要は以下の通りである。
1.アフリカの好調なマクロ経済を背景に、5割以上の企業で業績は「上向き」。
2.事業の「拡大」を検討する企業が多数あり、有望分野は消費市場、農業開発、通信、医療、環境技術。
3.有望市場アフリカを狙う競合相手として「中国」、「韓国」が台頭した。
4.前回調査(2007年)と比べて「政治的・社会的安定性」を不安視する企業が増加した。
5.経営における本社側(日本)の問題点では、「自社と現場との認識の違い」が指摘された。
6.7割以上の企業が、日本政府による対アフリカ・ビジネス支援の強化を要望した。

※ 本調査に関する記者発表はリンク先をご参照ください。

発行年月:2013年4月

作成部署:ジェトロ中東アフリカ課

総ページ数:120ページ

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記事番号:07001327

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