経済動向

2017年7月24日

中国企業がサウジ企業と共同でタイヤ工場新設(中国、モロッコ)

中国大手国有企業の中国機械工業(SINOMACH)子会社である中工国際工程(China CAMC Engineering)は2017年6月、サウジアラビアのティジャン石油(Tijan Petroleum)と共同で、モロッコにタイヤ工場を新設すると発表した。同じく6月にトヨタグループのJTEKTが電動パワーステアリングシステムの製造工場の設置を発表しているが、各国自動車関連メーカーのモロッコ投資が進む中、中国企業の進出がひときわ目立っている。
2017年6月13日

国交断絶問題、モロッコ経済への影響は限定的か(中東、モロッコ、カタール)

サウジアラビアなどによるカタールとの国交断絶がモロッコ経済に及ぼす影響は限定的とみられている。ただ、インフラ整備事業に湾岸開発基金が拠出されるかどうかなど、一部では懸念も出ている。また、航空会社ロイヤル・エア・モロッコは6月6日、カタールの首都ドーハを経由するアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、イエメン、エジプト向け路線の運航停止を発表した。カサブランカ発ドーハ直行便は引き続き運航するとしている。
2017年6月8日

「一帯一路」で盛り上がる2国関係強化の機運(中国、モロッコ)

中国・北京で5月14~15日に開催された「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムには、モロッコからルキア・デルハム産業・投資・貿易・デジタル経済相付貿易担当国務長官が参加した。その様子が国内で大きく報道されるなど、両国の関係強化に向けた機運が高まっている。
2017年6月2日

首都で貿易投資促進セミナー開催-アフリカ官民合同ミッションがモロッコ訪問(2)-(日本、モロッコ)

ジェトロ・ラバト事務所は5月3日、外務省主催の「アフリカ官民合同ミッション」の一環として、「アフリカ貿易投資促進セミナー」をモロッコの首都ラバトで開催した。現地政府関係者や企業などから約100人が参加し、現地で自動車部品を生産する日系企業がモロッコ経済への貢献について説明したほか、モロッコの大手銀行・物流企業などのアフリカ域内展開の取り組みが紹介され、日本とモロッコによるサブサハラアフリカ展開の可能性が示された。
2017年6月1日

オトマニ新首相らが日本企業のビジネス展開に期待-アフリカ官民合同ミッションがモロッコ訪問(1)-(日本、モロッコ)

日本の外務省主催による「アフリカ官民合同ミッション」が5月2~4日、モロッコとナイジェリアを訪問した。モロッコでは4月に就任したばかりのエル・オトマニ首相や、エル・アラミ産業・投資・貿易・デジタル経済相から、日本企業によるモロッコおよびアフリカでのビジネス拡大に対する期待が寄せられた。モロッコ訪問について2回に分けて報告する。
2017年3月7日

国内最大手銀行の役員、日系企業との連携可能性を中心に講演-首都ラバトで在モロッコ日系企業連絡会-(モロッコ)

 モロッコ進出日系企業で組織する「在モロッコ日系企業連絡会」が2月8日、首都ラバトで開催された。両国の企業関係者約60人が参加し、今後のアフリカ市場での共同事業展開の可能性などについて意見を交換した。
2017年2月9日

農産物の豊作に牽引され成長率が3.6%に改善-2017年の経済見通し-(モロッコ)

 モロッコ高等計画委員会(HCP)は1月17日、2017年の実質GDP成長率を3.6%とする予測を発表した。2016年の1.1%(暫定値)から大きく改善する見込み。HCPの年次経済予測によると、2016/2017年シーズンの農産物は豊作が見込まれており、農業部門が民間サービス部門の拡大や国内消費の増加に寄与して経済成長率を牽引するとみられる。
2016年10月13日

第三国協力で日本とのノウハウ共有に関心-TICAD VIの成果と期待-(日本、モロッコ)

 ケニアのナイロビで8月27~28日に開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)にモロッコ代表として臨んだアブデリラ・ベンリヤンヌ駐ケニア・モロッコ大使は、アフリカ諸国の人材育成や産業開発などへの日本の協力に、モロッコの第三国協力のノウハウを共有したいと表明した。国内報道は大使発言を紹介するとともに、日本のアフリカへの関与の高まりを伝えている。
2016年7月15日

産業と投資の振興を目指し、新総合計画を発表(モロッコ)

 商工業・投資・デジタル経済省は7月4日、国内の産業・投資振興に関する新総合計画を発表し、6つの戦略と5つの投資誘致策を明らかにした。同省は同時に、国内最大手企業であるリン鉱石公社(OCP)との協定締結と30件の新規投資案件を発表、今後7年間で50万人の雇用を創出するとともに、国内製造業部門の対GDP比率を9ポイント上昇させるとした。
2016年7月11日

通商・再生可能エネルギー分野の政府系機関を統合(モロッコ)

 政府は6月23日、商工業・投資・デジタル経済省が所管する投資開発庁(AMDI)と輸出促進庁(Maroc Export)およびカサブランカ国際展示場(OFEC)の組織統合を閣議決定した。また、6月24日の閣議では、再生可能エネルギー政策を推進する電力・水道公社(ONEE)と太陽エネルギー発電庁(MASEN)、再生可能エネルギー開発・エネルギー効率化庁(ADEREE)の一部機能を統合することを決定した。
2016年7月6日

中国と15の覚書を締結し、工業団地建設を開始(中国、モロッコ)

 モロッコ国王のムハンマド6世は5月11~12日、14年ぶりに中国を公式訪問し、両国間の経済・文化発展の後押しをした。国王訪中に合わせ、政府機関や民間企業・団体がビジネス、観光、物流、インフラ、金融、文化交流、外交などに関する15の覚書(MOU)を締結した。これを受けて、中国企業向けの工業団地の建設が開始されるなど、両国ビジネス関係の緊密化の動きが出ている。
2016年6月20日

新車販売が好調、5月は過去最高を更新(モロッコ)

 モロッコの新車販売市場が、2015年12月から活況を呈している。2015年は13万1,935台と、前年比8.1%増となった。これは2012年の年間最高を更新するものだ。2016年5月には、2年に1度の自動車展示・販売フェア「オート・エキスポ2016」が開催された。通常は開催の数ヵ月前から消費者の買い控えによる月間販売台数の減少が生じるものの、今回は2015年末から続く勢いが衰えず、5月の月間販売台数は1万9,377台と過去最高を記録した。
2016年6月15日

スペイン企業がモロッコ初のコールドチェーン開始(モロッコ)

 スペインでコールドチェーンを手掛けるフリオプエルト(Friopuerto)が6月1日に、タンジェ地中海港のロジスティック・フリーゾーンに開設した倉庫で、モロッコ初となるコールドチェーン事業を開始した。米国際開発庁(USAID)が同社の借り入れに信用保証を行い、EUや北米市場へのモロッコ農水産品の輸出振興を後押ししている。
2016年1月18日

2016年経済成長率、農業の不振で2.6%に落ち込む予想(モロッコ)

 モロッコ経済は2015年第4四半期に前年同期比4.7%の成長が見込まれ、非農業部門も堅調だった。しかし、2016年第1四半期については、非農業部門が2%台の成長を維持するものの、農業部門は3.4%のマイナス成長が見込まれることから、2016年の実質GDP成長率は2.6%と、前年見通しの4.3%から大きく落ち込むことが予想されている。
2015年12月9日

小規模ながら、多様化で増加の兆し-2014年の中国企業の対外直接投資動向-(中国、モロッコ)

 2014年の中国の対モロッコ直接投資は、モロッコの対内直接投資総額の0.7%にすぎない。もっとも、中国企業の投資は多様化の傾向にあり、モロッコを拠点としてサブサハラ市場開拓を視野に入れた企業進出もみられる。

ご相談・お問い合わせ

現地日系企業の皆様

最寄りのジェトロ事務所にご連絡ください。

マイリスト マイリスト一覧を開く マイリストに追加する

閉じる

マイリスト
マイリスト機能を使ってみませんか?
ジェトロ・ウェブサイトのお好きなページをブックマークできる機能です。
ブックマークするにはお好きなページで+ボタンを押してください。