【海外の反応は!?】おいしい北陸の輸出戦略

2024年10月10日

北陸の食品とその魅力、輸出の課題に迫る! 世界7ヵ国のバイヤーが北陸を訪れ、地元の和菓子や醤油、水産加工品などを製造する日本企業と商談。伝統的な食品に注目が集まる一方で、 海外で売るには課題も。地域の未来を考える“おいしい”旅が、いま始まる!

(12分05秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: グレーグラデーションの壁の部屋。黒い液体が入った数本の細長い瓶を前に、小さなプラスチックカップを手にした丸刈りの男性が、驚いたように手のひらをパッと広げ、感嘆の声を上げる。

丸刈りの男性・英語: ワオ!

映像説明: 白い壁の部屋。水差しやグラスが並ぶテーブル席で、赤と黒のフレームのメガネをかけた男性がコメントをする。

赤と黒のフレームのメガネをかけた男性・英語: ベリーグッド。ベリーグッド。

映像説明: 青空の下、2階建ての家屋の屋根より高くそびえる古めかしい煙突が立ち、周りには黒っぽい外壁の平屋や白い壁の切り妻屋根の2階建ての和風建築が並んでいる。平屋の正面や切り妻屋根の棟には、山笠(やまがさ)の下にカタカナの「ト」の字を組み合わせた屋号と、その下に「ヤマト醤油味噌(やまとしょうゆみそ)」の文字が書かれている。

テロップ: 金沢市

ナレーション: 石川県金沢市にある、歴史ある、しょうゆ蔵(しょうゆぐら)。

映像説明: 黒い板壁の和風建築が並ぶ路地を大勢の女性や男性が歩いてくる。スーツ姿の人もいれば、Tシャツなどカジュアルな服装の人もいる。

ナレーション: ここを訪れたのは、世界7ヵ国のバイヤーたち。

映像説明: こげ茶色(こげちゃいろ)の柱や梁と白い壁の和風の屋内を大勢の女性や男性が歩いて移動している。白いキャップをかぶり、黒いTシャツを着た男性が立ち止まり、木枠のガラス窓の上にある「食堂」などと書かれた木製の看板をスマートフォンで撮影している。 白いキャップをかぶり、黒のTシャツを着た男性と、あごひげを生やした男性が小さな紙カップの中身を飲み干している。

ナレーション: まだ海外では普及していない、新たな北陸の食材を求めて来日した。

映像説明: 木目調のテーブルに置かれた料理が次々に映し出される。ホタルイカ、ワカメ、トマト、紫たまねぎ、レモンを盛りつけたガラスの小鉢。細長い白の角皿(かくざら)に盛られた赤身と白身の刺身。木目調の長方形のトレーに載っている2本の黒い瓶と、それぞれの瓶の前に置かれた透明な液体が注がれているグラス。タイ、カニ、スイカなどをかたどった色鮮やかな和菓子。 木目調の壁の部屋。筆文字で「令和六年新製品」、「グルテンフリー醤油(グルテンフリーしょうゆ)」などと書かれたパネルの前に、黒い液体が入った細長いガラス瓶や白いラベルの丸みを帯びた瓶が並んでいる。 数人掛け(すうにんがけ)の木目調のテーブルが並ぶ部屋。あごひげを生やした男性が、小鉢の料理を箸で口へ運んでいる。

テロップ: 北陸に根づく食品

ナレーション: 彼らが注目したのは、ホタルイカやブリ、日本酒(にほんしゅ)、菓子など、北陸の各地に根づく、数々(かずかず)の食品。

映像説明: 小鉢の料理を箸で口へ運んでいる人々が、次々に映し出される。短髪の男性。黒のTシャツを着た男性。緑色(みどりいろ)に白の植物柄のブラウスを着た女性。

ナレーション: 今、海外では、和食の普及と食のニーズの多様化が進む。

映像説明: 丸刈りの男性が、手でつまんだこげ茶色(こげちゃいろ)の一口大のものを口へ運び、隣に座っている女性に話しかける。男性の前のテーブルには、あめ色(いろ)をした小魚の干物がのっているのが見える。 白い壁の部屋。赤と黒のフレームのメガネをかけた男性や黒のポロシャツを着た男性が、小皿の料理を味わっている。テーブルの上は、スパウトパウチに入った食品や小鉢、水差し、グラス、書類などが所狭しと置かれている。

ナレーション: こうしたなか、日本の伝統的な食品に、さらなる関心が集まっている。

映像説明: グレーグラデーションの壁の前で、丸刈りの男性がインタビューに答える。

テロップ: 米国国旗 バイヤー THE Chefs' Warehouse Chicago(ザ シェフズ ウエアハウス シカゴ) マイケル・ビーアン 研修開発部門長

ビーアン研修開発部門長・英語: もっと北陸など、日本の食材を広めたい。 小規模の生産者でもポテンシャルはある。

映像説明: グレーグラデーションの壁の部屋。数名の人物がテーブルを囲んで座り、紺色のスーツを着た男性が手ぶりを交えながら向かいに座る短髪の男性に説明をしている。テーブルの上にはビニールパックに入ったカニカマやさつま揚げなどが並んでいるのが見える。

テロップ: おいしい北陸の輸出戦略 海外の反応は!?

ナレーション: 一方で、輸出するためには課題も。

映像説明: ステンレス製のちゅう房機器が並ぶ作業場。調理白衣(ちょうり はくい)と衛生帽を身につけた日本人女性(にほんじんじょせい)が、雪平鍋の中の白い液体を木製の型に流し込んでいる。 不織布(ふしょくふ)の白衣(はくい)、衛生キャップ、マスクを身につけた7人の男性と女性が、同じ衛生服姿の男性に案内され、業務用の冷凍庫の中に入っていく。

ナレーション: 奮闘する北陸の企業。輸出に向けた取り組みに迫る!

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 白い雲が浮かぶ空の下、低層の建物に囲まれた港に、数隻の漁船が係留されている。画面左下の四角い枠に北陸地方の地図が表示される。能登半島の付け根、石川県の東隣に位置する富山県が緑色(みどりいろ)で塗られ、北西端の氷見市が赤い星印で示されている。 外壁にブリの壁画が描かれた建物。ブリの絵の脇には「越中式定置網」の文字と模式図も描かれている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 北陸の魅力 世界へ届ける 輸出から 新たな希望へ

テロップ: 富山県 氷見市

ナレーション: 富山県氷見市。“天然のいけす”と呼ばれる富山湾を望む港があり、ブリなどの水産物が有名な港町(みなとまち)だ。

映像説明: 2階建ての白い外壁の箱形の建物。出入り口のひさしに「高沢商店(たかさわしょうてん)」と書かれている。

テロップ: 髙澤酒造場(たかさわしゅぞうじょう)

ナレーション: 老舗の酒蔵、髙澤酒造場(たかさわしゅぞうじょう)。

映像説明: 壁にブルーシートが張られた切り妻屋根の建物の前のさら地で、黒のポロシャツを着てメガネをかけた日本人男性(にほんじんだんせい)が、建物のほうを手で示しながら話している。 ブルーシートが張られた建物の周りには、少し背の高い切り妻屋根の建物が並んでいる。手前の建物の外壁からは真っ赤にさびた煙突がL字形(エルじがた)に突き出ている。

テロップ: 2024年1月 能登半島地震が発生

ナレーション: 能登半島地震で被災し、工場の一部が損壊した。

映像説明: 黒のポロシャツを着てメガネをかけた日本人男性(にほんじんだんせい)が、壁にブルーシートが張られた切り妻屋根の建物の前のさら地でインタビューに答える。

テロップ: 髙澤酒造場(たかさわしゅぞうじょう) 髙澤 龍一(たかさわ りゅういち) 社長

髙澤(たかさわ)社長: 基礎のほうに亀裂が入って、倒壊の恐れがあったので、壊しました(さら地にしました)。

映像説明: 黒い瓶に白い帯が巻かれた日本酒(にほんしゅ)を胸の前に持ち、こちらへ見せている髙澤(たかさわ)社長の手元。 「LINE UP(ラインナップ)(全て税込)」の文字がある写真入りパネル。パネルには商品名や瓶の写真があり、半分近い商品に日本語で「売り切れ」、英語で「SOLD OUT」と書かれた赤いシールが貼られている。

ナレーション: 今まで海外に販売してきたが、被災後、製造体制が整わず、一時的にストップしている。

映像説明: 板張りの室内を案内する髙澤(たかさわ)社長。ビニールでフタをされた緑色(みどりいろ)のタンクが並び、あちこちにプラスチック製のコンテナや樽(たる)、段ボール箱などが積まれている。

ナレーション: そんな高澤(たかさわ)さんだが、体制が整い次第、輸出を再開したいという。

映像説明: 板張りの室内。銀色のタンクの前で、髙澤(たかさわ)社長がインタビューに答える。背後にビニールでフタをされた緑色(みどりいろ)のタンクも見えている。

テロップ: 髙澤酒造場(たかさわしゅぞうじょう) 髙澤 龍一(たかさわ りゅういち) 社長

髙澤(たかさわ)社長: 今までの、えー、おつきあいしてある、えー、輸出、先も含め、 えー、新規の、えー、いろんなところにも、えー、チャレンジしていきたいなと思っております。

映像説明: 茶色いアルミサッシの引き戸から、巨大な羽釜や業務用の調理器具が設置された作業場へ入っていく。調理白衣(ちょうり はくい)と衛生帽を身につけた日本人女性(にほんじんじょせい)がコンロにかけた雪平鍋を木の棒でかき混ぜている。コンロの横の作業台には上部に直径5cmほどの穴があいた、大小4種類の木の箱が並んでいる。

テロップ: 井上菓子舗(いのうえかしほ)

ナレーション: 北陸の企業では厳しい経営が続くなか、輸出が新たな希望になっている。和菓子を製造、販売する、井上菓子舗。

映像説明: ひさしの上に、毛筆体で「井上菓子舗」と書かれた古い看板が出ている店舗。出入り口のガラス戸の周りにはブルーシートが張られ、ガラス戸の向こうにショーケースが並ぶ店内が見えている。

テロップ: 米国への輸出

ナレーション: 1年ほど前から、アメリカの食品会社と商談を続けていたが、

映像説明: 調理白衣(ちょうり はくい)と衛生帽を身につけた日本人女性(にほんじんじょせい)が、店舗前の道路の側溝を手で示しながら話している。

ナレーション: 初めての輸出を控えたやさき、被災してしまった。

映像説明: 作業場。調理白衣(ちょうり はくい)と衛生帽を身につけた日本人女性(にほんじんじょせい)がコンロにかけた雪平鍋を木の棒でかき混ぜながらインタビューに答える。

テロップ: 井上菓子舗 製造責任者 林 真由美(はやし まゆみ) さん

林さん: (出荷時期が)能登沖(能登半島)地震と、あのー、重なってしまって、 こういう状況だったら断るべきなのかなあって、思ったんですけれども、せっかくいただいた、あのー、チャンスをものにしたい…。

映像説明: 店内。壁の一部にブルーシートが掛かっている。頭に三角巾を着けた女性が薄茶色(うすちゃいろ)の平らなコンテナに小袋入りの商品を並べている。 ガラスショーケースの上に、黒の浅い箱に並べた商品が陳列されている。箱の手前には、商品名と価格が書かれたカードが添えられている。

ナレーション: 被災しながらも、必死の思いで焼き菓子(やきがし)を製造し、初出荷に間に合わせた。

映像説明: 作業場。林さんがコンロにかけた雪平鍋を木の棒でかき混ぜながらインタビューに答える。

テロップ: 井上菓子舗 製造責任者 林 真由美(はやし まゆみ) さん

林さん: 無理なスケジュールだったんですけれども、出荷しました。はい。 出荷できたときは、うれしかったです。

映像説明: 作業場。作業台の上にベージュの浅いコンテナが2つ並んでいる。片一方には大小の白い塊が、もう一方には、タイ、カニ、スイカなどをかたどった色鮮やかな和菓子が入っている。

テロップ: 金華糖(きんかとう)

ナレーション: そして、林さんが次の一手として目指しているのが、氷見の伝統菓子(でんとうがし)「金華糖」の輸出。

映像説明: 果物などをかたどった、緑、紫、黄色(きいろ)、赤などの色鮮やかな金華糖が、真っ赤な座布団の上に置かれた丸い形の籠に詰め合わせられている。籠の背後には、商品写真と説明文を記載したカードが立っている。

ナレーション: 氷見では、ひな祭りなどのお祝い事に欠かせないお菓子だ。

映像説明: 作業場。半透明の液体が泡を立てて煮えたぎっている雪平鍋を木の棒でかき混ぜている林さんの手元。 林さんが雪平鍋の中の白い液体を木製の型に流し込んでいる。 閉じていた木製の型をひらく手元。ブドウやスイカの形が彫られた木型から、形が整った白い塊が現れる。 木型の上に置かれた、ブドウ、スイカ、タイの形の白い塊。 鮮やかに着色され、完成した金華糖。すいか、モモ、パイナップルなどの果物のほか、カニやタイ、タケノコの形をしたものもある。

ナレーション: 金華糖は、砂糖を水に溶かし、木型に入れ、冷水で瞬時に固めて作る。繊細なお菓子だが、割れないよう、きれいに作ることができるのは、長年受け継がれてきた熟練の技だ。

映像説明: 白い外壁に、こげ茶色(こげちゃいろ)の窓枠や腰壁がある切り妻屋根の建物。格子がはまった窓の前には木製の桶(おけ)がピラミッド形に積まれ、出入り口付近には文字や写真があるメニューのようなパネルが立っているのが見える。 白い壁の部屋。室内には木製のテーブルが並び、前方の液晶モニターに「氷見の菓子」とタイトルがついた画像が映し出されている。室内には大勢の人が集っている。 白いジャケットを着た林さんが液晶モニターの脇に立ち、白い小箱(こばこ)に入った金華糖を参加者に見せている。

テロップ: 8月18~(から)20日 ジェトロ食品輸出商談会 in 北陸 2024 主催:ジェトロ

ナレーション: 8月。ジェトロが開催した商談会に参加し、海外向けに新たに開発した金華糖を売り込んだ。

映像説明: 林さんが赤と黒のフレームのメガネをかけた男性と向き合って立ち、あいだに立つ通訳の女性のことばに耳を傾けている。

ナレーション: 早速、フランスのバイヤーから問い合わせが。

映像説明: 赤と黒のフレームのメガネをかけた男性が林さんの名刺に目をやりながら、通訳の女性にコメントを伝える。

テロップ: フランス国旗 バイヤー SASU PALMIFRANCE(エスエーエスユー パルミフランス) オリヴィエ・ドゥレンヌ CEO(

ドゥレンヌCEO・英語: とても面白い。贈答品にいいね。 あの鯛のお菓子は、日本では、いくらぐらいなの?

映像説明: 林さんが短髪の男性と名刺を交換している。短髪の男性が林さんに向かって熱心に話しかけている。 壁際のテーブル。「井上菓子舗」のネーム入りの浅いコンテナに金華糖の木型が展示されている。そばに、バナナ、カニ、モモの金華糖のサンプルも置かれている。

テロップ: 壊れにくいデザインを検討

ナレーション: 反応は上々だったが、今後はバイヤーのニーズに応じて、長時間の輸送でも壊れにくいデザインを検討していくという。

映像説明: 商談会のプレゼンテーション会場。黒のジャンパーを着た男性が液晶モニターの脇に立ってスピーチをしている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): サカナは炙った(あぶった)“みりん干し(みりんぼし)” バイヤーが注目したワケ

テロップ: 中村海産(なかむらかいさん) 中村 康紀(なかむら やすのり) 社長

ナレーション: こちらの企業も、海外でのニーズを探ろうとしている。氷見市内で水産加工会社を営む、中村さん。

映像説明: 水産品の加工場。白衣(はくい)と衛生帽を身につけた男性や女性のスタッフが白いベルトコンベヤーを前にして作業をしている。コンベヤー沿いの作業台には、手のひらサイズの干物が山積みされた浅いコンテナと上皿式(うわざらしき)のデジタルスケールが置かれ、スタッフがプラスチック容器に干物を入れて計量し、コンベヤーに載せている。

テロップ: みりん干し(みりんぼし)

ナレーション: 製造しているのは、みりん干し(みりんぼし)。化学調味料などを使わない、自然な味わいが特徴だ。

映像説明: テーブルに並べられた、みりん干し商品(みりんぼししょうひん)。パッケージに「ままかり」、「まいわし」、「ししゃも」などの文字がある。そばには、「十年明(じゅうねんみょう)」のラベルがある薄いこはく色(こはくいろ)の液体が入ったガラス瓶やフタのあいた魚の缶詰なども置かれている。

ナレーション: 日本では朝食のおかずから晩酌のお供まで幅広く食べられているが、まだ海外には、ほとんど輸出されていない。

映像説明: オフホワイトを基調に、黒と赤の和風の模様と英字で「NAKAMURA KAISAN」の文字がある看板が掲げられた建物。前の駐車スペースに止まった観光バスから、たくさんの人が降りてくる。

テロップ: 中村海産

ナレーション: 中村さんは、各国のバイヤーを工場に招いた。

映像説明: 白い壁の室内。ドゥレンヌCEOや短髪の男性、ロングヘアーの女性などがテーブルに着き、箸でみりん干し商品(みりんぼししょうひん)を試食している。 窓の前で、あごひげを生やした男性と黒のポロシャツを着た男性が、みりん干し商品(みりんぼししょうひん)を試食している。

ナレーション: 興味深そうに試食する彼らに、猛アピール。

映像説明: 中村社長が、試食中のバイヤーたちの前で商品の説明をしている。 みりん干し(みりんぼし)の関連映像が次々に映し出される。水を張った白の浅いコンテナに加工前の小魚(こざかな)の開きがぎっしりと入っている。加工後、白ゴマがまぶされ山積みになったみりん干し(みりんぼし)。アルミホイルに載せてテーブルに出された試食用の3種類のみりん干し(みりんぼし)が1種類ずつ映し出される。

テロップ: 中村海産 中村 康紀 社長

中村社長: 今、食べていただいた、シシャモと、アジと、イワシなんですけど、 砂糖と食塩と本みりんだけの味付けで、一緒の味付けしてるんですね。 だけど、素材の味それぞれが違うので、食べ比べができるという。

映像説明: テーブル席にいるドゥレンヌCEOが中村社長に質問する。

テロップ: フランス国旗 バイヤー SASU PALMIFRANCE(エスエーエスユー パルミフランス) オリヴィエ・ドゥレンヌ CEO

ドゥレンヌCEO・英語: もっと大きいサイズは無いの?

映像説明: テーブルの上に置かれた「ままかり」、「しまあじ」、「まいわし」の、ビニールの袋入り商品。袋の透明の部分から、中のみりん干し(みりんぼし)が見えている。

ナレーション: 味は好評だったが、フランスのバイヤーからはサイズが小さいのではといった指摘が。

映像説明: ビーアン研修開発部門長が、手でつまんだこげ茶色(こげちゃいろ)のみりん干し(みりんぼし)を口へ運び、隣に座っている女性に話しかける。前のテーブルには、あめ色(いろ)をしたみりん干し(みりんぼし)がのっているのが見える。

ナレーション: こうしたなか、アメリカのバイヤーからは、こんな提案が。

映像説明: テーブル席でビーアン研修開発部門長がインタビューに答える。

テロップ: 米国国旗 バイヤー THE Chefs' Warehouse Chicago(ザ シェフズ ウエアハウス シカゴ) マイケル・ビーアン 研修開発部門長

ビーアン研修開発部門長・英語: 海外の人にも分かりやすいレシピがあれば、売れるはず。 例えば、バーで食べるフィンガーフードで人気が出そう(でそう)。

映像説明: ビーアン研修開発部門長が話を続けている。

テロップ: 欧米向けにアレンジ

ナレーション: 欧米向けにアレンジして、お酒のおつまみにするとよいのでは、というのだ。

映像説明: テーブルの上に「ししゃも」、「ままかり」、「しまあじ」、「まいわし」の、ビニールの袋入り商品が、次々にゆっくりと映し出される。袋の透明の部分から、中のみりん干し(みりんぼし)が見えている。

テロップ: 賞味期限など対策を検討

ナレーション: 予想以上に好評だった、みりん干し(みりんぼし)。今後、賞味期限を1年以上に延ばすなど、バイヤーと共に対策を考えていきたいという。

映像説明: 商談会のプレゼンテーション会場。青のポロシャツを着た男性が液晶モニターの脇に立って話している。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): “ワイン”のような存在感! 400年続く 伝統の大野醤油(おおのしょうゆ)

ナレーション: 今、日本の伝統的な食品への関心は高まっている。

映像説明: グレーグラデーションの壁の、天井が高い広々とした部屋。壁際に、白いパーティションで区切られ、テーブルといすがセットされた商談ブースが並んでいる。半袖のワイシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が、両手に手提げ袋を持ってビーアン研修開発部門長が着席しているブースを訪れる。

テロップ: 他と差別化した個性ある商品

ナレーション: バイヤーのニーズも高度化していて、他社と差別化した、個性ある商品が売れるようになってきた。

映像説明: 半袖のワイシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が、ビーアン研修開発部門長の向かいに座り、手提げ袋から黒い液体が入った細長い瓶を取り出して、説明しながらテーブルに並べる。ビーアン研修開発部門長が瓶を手に取って見ているあいだも、男性はビーアン研修開発部門長の隣に座っている女性に向けて説明を続けている。

テロップ: 直源醤油(なおげんしょうゆ) 直江 潤一郎(なおえ じゅんいちろう) 社長

テロップ: 大野醤油(おおのしょうゆ)

ナレーション: 金沢市内でしょうゆを製造、販売する、直江さん。400年続く地域の伝統食品、「大野醤油(おおのしょうゆ)」を世界に広めようと、積極的に輸出に取り組んでいる。

映像説明: 立て看板に英文字で「THE CHEFS' WAREHOUSE CHICAGO(ザ シェフズ ウエアハウス シカゴ)」と書かれたブースで、直江社長がビーアン研修開発部門長の隣に座る通訳の女性と話している。ビーアン研修開発部門長は、直江社長が持ち込んだしょうゆを試食用のプラスチックカップに注いでいる。 直江社長の話を聞いた通訳の女性が、試食用のプラスチックカップに注いだしょうゆの味を確かめているビーアン研修開発部門長に英語で説明している。

ナレーション: この日、商談していたのは、アメリカのバイヤー。高級ホテルやステーキハウス向けに日本食材(にほんしょくざい)を販売しているという。

映像説明: 商談ブースのテーブルで、ビーアン研修開発部門長と直江社長が話をしている。

テロップ: 米国国旗 バイヤー THE Chefs' Warehouse Chicago(ザ シェフズ ウエアハウス シカゴ) マイケル・ビーアン 研修開発部門長

ビーアン研修開発部門長: 発酵の過程のなかで、もろみが出来るんですね。

テロップ: 直源醤油(なおげんしょうゆ) 直江 潤一郎 社長

直江社長: そうです、そうです、はい。 すごい、そこまで…。

映像説明: ビーアン研修開発部門長が、通訳の女性と話をしながら卓上の資料に目を通している。

ナレーション: しょうゆの製法や違いまでを理解している、このバイヤー。

映像説明: 直江社長が、しきりにうなずきながら通訳の女性の話を聞いている。

ナレーション: 直江社長も圧倒されてしまった。

映像説明: 通訳の女性の隣で、ビーアン研修開発部門長が小さなプラスチックカップに注いだしょうゆの味を確かめている。

ナレーション: 商談の中でじっくり吟味する、バイヤーの目に留まった(とまった)のは…。

映像説明: 手にした試食用の小さなプラスチックカップを見つめながら、ビーアン研修開発部門長が驚いたように手のひらをパッと広げ、感嘆の声を上げる。

テロップ: 米国国旗 バイヤー THE Chefs' Warehouse Chicago(ザ シェフズ ウエアハウス シカゴ) マイケル・ビーアン 研修開発部門長

ビーアン研修開発部門長・英語: ワオ! 塩味(えんみ)もあるけど、そのあとショウガの辛みで、さっぱりする。 すぐ、また食べたくなる味。こういうものが、よく売れる。

映像説明: 3種類の瓶入りのしょうゆが並んでいる。右から丸みを帯びた太めの瓶で白いラベルの「大野紫(おおのむらさき)」、細長い瓶で、日本語と英語が混在するクラシカルなデザインのラベルが貼られた「生姜醤油(しょうがじょうゆ)」と「もろみの雫(しずく)」。 少量のしょうゆが入ったガラスの小皿を持ち、中を見せている手元。こげ茶色(こげちゃいろ)のしょうゆの中に、おろしショウガの細かな粒が見える。

テロップ: ショウガたっぷりの醤油

ナレーション: ショウガをたっぷり使った、スパイシーなしょうゆだ。

映像説明: ドゥレンヌCEOが、ラベルに「大野紫」と書かれた四角い瓶を鼻に近づけ、香りを確かめている。目の前のテーブルには、直源醤油(なおげんしょうゆ)の数本のしょうゆの瓶が並んでいる。

ナレーション: 同じく直江さんと商談した、こちらのフランスのバイヤー。もはや、しょうゆは、ワインのように高級品として売れる時代になっていると話す。

映像説明: ドゥレンヌCEOが、テーブルの上に置かれた直源醤油(なおげんしょうゆ)のしょうゆの瓶に触れながらインタビューに答える。

テロップ: フランス国旗 バイヤー SASU PALMIFRANCE(エスエーエスユー パルミフランス) オリヴィエ・ドゥレンヌ CEO

テロップ・英語: 後味が高級なカカオのようで、 まさにワインでいうところのグランクリュ(特級)と同じだね。

映像説明: グレーグラデーションの壁の商談会場のブース。商品のサンプルが広げられたテーブルで、短髪の男性が向かいに座る商談相手と話している。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 商談を成立させるには!? ポイントはスピード感と熱意

ナレーション: しょうゆ以外にも、こんな商品にニーズが。

映像説明: テーブルに並んだビニール袋入りのたくさんの商品。「カニカマ」の文字があるもののほかに、さつま揚げや「おでん」の文字があるものもある。

テロップ: カニカマ

ナレーション: 日本では、おなじみのカニカマ。魚のすり身をたっぷり使った自慢の商品だ。

映像説明: 青地に白と赤のロゴマークが入った陳列棚に、棚と同じデザインの真空パックの水産加工品が並んでいる。中央にあるカニカマのパッケージには、英文字で「Surimi Sticks(スリミ スティックス)」などと書かれている。 別の陳列棚。透明のビニールパッケージで真空パックされたカニカマ商品が並んでいる。長い棒状のもの、3センチほどの長さに切ったもの、斜め切りにしたものなどがある。

テロップ: SURIMI(スリミ)

ナレーション: カニカマは、海外で「スリミ」の名称で親しまれ、世界でも人気がある食品。

映像説明: グレーグラデーションの壁の会場。商談ブースで短髪の男性がつまようじに刺したカニカマを口に運び、コメントする。

テロップ: インド国旗 バイヤー Empire Industries(エンパイア インダストリーズ) ヨゲシュ・グローバー CEO

グローバーCEO・英語: ベリーグッド。

ナレーション: 早速、インドのバイヤーが関心を持ったのだが…。

映像説明: 商談ブースで、グローバーCEOが向かいに座っている紺色のスーツを着た男性に話しかけ、紺色のスーツを着た男性が回答する。卓上には、ビニールパックに入ったカニカマやさつま揚げなどが並んでいるのが見える。

テロップ: インド国旗 バイヤー Empire Industries(エンパイア インダストリーズ) ヨゲシュ・グローバー CEO

グローバーCEO・英語: 廉価な商品もあるのでしょうか? インド向けの商品は、魚の含有量を5割にしてほしい。

テロップ: スギヨ 宝 泉(ほう せん) 海外事業推進部長

宝(ほう)海外事業推進部長: うち(当社)は88%。

テロップ: インド国旗 バイヤー Empire Industries(エンパイア インダストリーズ) ヨゲシュ・グローバー CEO

グローバーCEO・英語: そんなにあるの? それでは価格も高くなるでしょう。

映像説明: グローバーCEOが真剣な表情で手ぶりを交えながら、宝(ほう)海外事業推進部長に話している。

ナレーション: コスト競争の激しいインドで、高級なすり身を売るのは大変だという。

映像説明: 1本のカニカマを手に取って、指先でつぶし、手に載せて見せている宝(ほう)海外事業推進部長の手元。 宝(ほう)海外事業推進部長がカニカマを手元のトレーに置き、おしぼりで手を拭きながら話を続けている、。向かいに座っているグローバーCEOが真剣な表情で話を聞いている。

ナレーション: 困惑する日本企業(にほんきぎょう)だが、すかさず自社の商品の強みをアピール。これまで海外市場では、高級路線で差別化ができていることを強調した。

映像説明: 宝(ほう)海外事業推進部長が手ぶりを交えながら説明をしている。向かいに座っているグローバーCEOが、宝(ほう)海外事業推進部長と通訳の方のほうを交互に見ながら話を聞いている。

テロップ: スギヨ 宝 泉(ほう せん) 海外事業推進部長

宝(ほう)海外事業推進部長: 食べ方の提案とか、それによって、むしろ全く別のものとして付加価値がつくというのは、 我々(当社)の(海外)営業の中で分かっているので、ぜひ、その辺でチャレンジング(頑張りたい)…。

映像説明: グローバーCEOが宝(ほう)海外事業推進部長に話をしている。

テロップ: インド国旗 バイヤー Empire Industries(エンパイア インダストリーズ) ヨゲシュ・グローバー CEO

グローバーCEO・英語: そこまで自信があるなら、まずは市場の反応を見てみましょうか。

映像説明: 商談ブースを背景に、グローバーCEOと宝(ほう)海外事業推進部長を中央に、横1列に並ぶ5人の男性と女性を、メガネをかけた男性がスマートフォンで撮影している。 撮影を終えたあと、あいさつを交わして解散する。

テロップ: インドでテストマーケティング

ナレーション: 熱意が通じたのか、まずはインドで、どれだけのニーズがあるか、テストマーケティングを行うという方向に。

映像説明: 白い壁の商談会のプレゼンテーション会場。ベージュのジャケットを着た日本人女性(にほんじんじょせい)が液晶モニターの脇に立ち、テーブル席に座るビーアン研修開発部門長が投げかけるコメントに、うなずきながら返答している。

ナレーション: 一方で、海外企業との交渉では、相手のニーズへの柔軟な対応が求められることも。

映像説明: ベージュのジャケットを着た日本人女性(にほんじんじょせい)が、液晶モニターに英文の資料を映しながら話をしている。

ナレーション: 福井県のこちらの企業。

映像説明: テーブルにオレンジ色(いろ)のペーストが入った大小のガラス瓶が置かれている。

テロップ: 福井梅(ふくいうめ)のペースト

ナレーション: 作っているのは、名産品「福井梅」を使ったペースト。

映像説明: 白のTシャツと黒のエプロンを身につけた女性スタッフが、透明な液体の底に福井梅ペーストが沈んだドリンクと、福井梅のペーストをトッピングしたヨーグルトの、2種類の試食品をトレーで運んでいる。 白のTシャツと黒のエプロンを身につけた男性スタッフが女性スタッフのトレーから試食品(ししょくひん)を取り、バイヤーに配っている。 黒のノースリーブの服を着た女性やあごひげを生やした男性が福井梅のペーストを試食している。

ナレーション: 福井梅ならではの芳醇(ほうじゅん)な味わいは、もちろん、規格外となってしまった梅を使用しているため、コスト削減とともにフードロスの防止にもつながっているのが特徴だ。

映像説明: 格子のはまったガラス戸の前で、ベージュのジャケットを着た日本人女性(にほんじんじょせい)がインタビューに答える。

テロップ: Urban Kitchen(アーバンキッチン) マルーサ 幸依(マルーサ よしえ) 代表

マルーサ代表: 国内の中の、その、パティシエさんからも、あの、フランスの方に、すごく合うんじゃないかということを言われてるので、 あのー、そこはちょっとトライしたいなと思って、今回、はい、参加させていただいてます。

映像説明: 数人掛け(すうにんがけ)の木製のテーブルが並ぶ、商談会のプレゼンテーション会場。満席の参加者の中に、ドゥレンヌCEOの姿も見える。

ナレーション: 早速、フランスの外食産業向けの輸入業者に売り込んでみたところ…。

映像説明: 商談会のプレゼンテーション会場。テーブル席でドゥレンヌCEOが発言し、隣に座る通訳の女性が笑顔で聞いている。

テロップ: フランス国旗 バイヤー SASU PALMIFRANCE(エスエーエスユー パルミフランス) オリヴィエ・ドゥレンヌ CEO

ドゥレンヌCEO・英語: 糖分を今の半分にできないか。 塩も入れたほうがいい。

映像説明: テーブル席でドゥレンヌCEOが話を続けている。

テロップ: レシピ変更のリクエスト

ナレーション: 商品のレシピ変更のリクエストが。

映像説明: グレーグラデーションの壁の商談会場。いすを並べた待合席で、マルーサ代表がバッグの中を探っている。背後には早足で移動している男性や名刺交換をしている人々などが見える。

ナレーション: その翌日。この企業が持ってきたのは?

映像説明: マルーサ代表がオレンジ色(いろ)の梅ペーストが入ったガラス瓶を見せながらインタビューに答える。

テロップ: Urban Kitchen マルーサ 幸依(マルーサ よしえ) 代表

マルーサ代表: そう、試作(試作品)です。作ってきました、家で。ちまちまと。

映像説明: 商談ブース。ドゥレンヌCEOがテーブルに着くやいなやマルーサ代表がカバンから梅ペーストの瓶を取り出し、テーブルに置く。

ドゥレンヌCEO・英語: もう、持ってきたの?

マルーサ代表: フフフフ…。

映像説明: 商談ブース。ドゥレンヌCEOがプラスチックのスプーンにのせた梅ペーストを試食する。

ナレーション: なんと、リクエストどおりにレシピを変更した試作品を持ってきたのだ。

映像説明: 商談ブース。ドゥレンヌCEOがインタビューに答える。 向かいの席に座るマルーサ代表がドゥレンヌCEOの話をうなずきながら聞いている。

テロップ: フランス国旗 バイヤー SASU PALMIFRANCE(エスエーエスユー パルミフランス) オリヴィエ・ドゥレンヌ CEO

ドゥレンヌCEO・英語: サンプルを購入したい。シェフに食べてもらう。 規格も確認しないと。

映像説明: 商談を終え、笑顔でブースをあとにするマルーサ代表を、ドゥレンヌCEOが立ち上がって会釈しながら見送る。

ナレーション: 試食したバイヤーの反応は上々で、素早く柔軟な対応でチャンスを手繰り寄せた。

マルーサ代表: ありがとうございます。

映像説明: 黒っぽい木の外壁と切り妻屋根が特徴的な、ヤマト醤油味噌(やまとしょうゆみそ)の建物。出入り口には、山笠(やまがさ)の下にカタカナの「ト」の字を組み合わせた屋号の絵柄の白いのれんが掛かっている。 緑、紫、黄色(きいろ)、赤などの色鮮やかな金華糖が、真っ赤な座布団の上に置かれた丸い形の籠に詰め合わせられている。

ナレーション: 北陸に根づく、伝統ある食品。

映像説明: 商談会のプレゼンテーション会場。グローバーCEOが、黒のポロシャツを着た男性の説明を熱心に聞いている。 商談会のプレゼンテーション会場の別の一角。青いシャツを着た男性が、あごひげを生やした男性と話をしている。 商談会のプレゼンテーション会場の、また別の一角。中村社長が、緑色(みどりいろ)に白の植物柄のブラウスを着た女性とともに、ほかの参加者の話を聞いて笑顔を見せる。 グレーグラデーションの壁の商談会場。ブースで談笑するマルーサ代表。背後に見えるほかのブースにも、商談する人々の姿が見える。

ナレーション: 海外での食のニーズの把握とスピード感のある対応が、輸出の実現に向けたカギになりそうだ。

映像説明: 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

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