ハワイに日本のシーフードを! 3万人が試食した結果

2024年05月23日

ハワイで日本産水産物の大規模なプロモーションが行われ、なんと3万人もの人たちが、ホタテ、イクラ、うに、ブリなどを味わった。試食を求める人たちで行列ができ、「おいしい」「新鮮!」と絶賛の嵐! 商談会にはバイヤーが殺到! 日本産シーフードのハワイへの輸出の取り組みを追う。

(12分06秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 青空の下にエメラルドグリーンの海が広がるビーチ。砂浜には色とりどりのパラソルが立ち、たくさんの海水浴客でにぎわっている。 海にはサーフィンや海水浴を楽しむ人々の姿が見える。

テロップ: ハワイ

ナレーション: アフターコロナで、観光客が戻りつつあるハワイ。

映像説明: 屋内の広々としたイベント会場に、行列が出来ている。カメラが行列の先頭へ回ると、小さなプラスチックカップをたくさん並べたテーブルが見えてくる。

ナレーション: こちらの長蛇の列は…。

映像説明: 黒い台の上に並べられた小さなプラスチックカップに入ったイクラのアップ。 白地にピンクのプリント柄のキャップをかぶった女性が、プラスチックカップの中身をフォークで口へ運び、味わっている。

テロップ: シーフード

ナレーション: 日本のシーフードを求める人たち。

映像説明: イベント会場で、白地にピンクのプリント柄のキャップをかぶった女性とウエービーヘアーの女性の2人連れがインタビューに答える。

2人連れの女性・英語: おいしい!

映像説明: 花柄のグレーのカットソーを着た女性がプラスチックカップとフォークを持ってインタビューに答える。

花柄のグレーのカットソーを着た女性・英語: とてもいい。オイシイ!

映像説明: 紺色のTシャツを着た男性がインタビューに答える。背後には、人々でにぎわうイベント会場の一角が見えている。

紺色のTシャツを着た男性・英語: このマグロ大好き! 日本食(にほんしょく)がすごく恋しい。

映像説明: 広い会場を埋め尽くす人垣の前方に、ステージでパフォーマンスを行う2人の女性が見える。背後に、漢字で大きく「食」、「JAPAN FOOD FESTIVAL」と書かれたバックボードが見えている。 体長が1m以上ありそうな、頭を切り落とされたマグロがテーブルに載っている。矢羽根模様の着物を着て、袖をたすき掛け(たすきがけ)にした女性が、切り落とした「かま」を頭上に掲げて来場者にアピールする。 紺地に白抜きのロゴが入った和風なベースボールシャツを羽織った女性が、小さなプラスチックカップを並べたトレーを差し出し、人々が次々にプラスチックカップを取っていく。

テロップ: 日本産(にほんさん)シーフードの大プロモーション

テロップ: ハワイで3万人が試食!

ナレーション: ハワイで日本産(にほんさん)シーフードの大規模なプロモーションが行われ(おこなわれ)、なんと、3万人もの人たちがシーフードを味わった。

映像説明: イベント会場のステージで、矢羽根模様の着物を着た2人の女性がマグロの頭を手に持った丸刈りの男性と記念撮影をしている。背後に、漢字で大きく「食」などと書かれたバックボードが見えている

テロップ: ハワイに日本のシーフードを! 3万人が試食した結果

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 総二階建ての大規模な店舗の外観。外壁に「Don Quijote(ドン キホーテ)」と書かれた看板が掲げられている。店内へ入っていく人や赤いカートを押して出てくる人などの姿が見える。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ハワイが海外売り上げ1位 ドン・キホーテに潜入!

テロップ: ハワイ州 ホノルル

映像説明: 店舗の出入り口。青い体に黄色いくちばしを持つイメージキャラクターのペンギンの大型フィギュアが飾られている。 台座に「DONPEN HAWAI」、持っているサーフボードにも「DONPEN」の文字がある。

テロップ: ドン・キホーテ カヘカ店

ナレーション: ハワイ、ホノルルのドン・キホーテ、カヘカ店。

映像説明: 10レーンほどの大きなレジが並ぶ店内。どの通路にも赤いカートを押した買い物客の姿が見える。 こげ茶色(こげちゃいろ)のプリント柄のシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が山積みに陳列されたコメのそばに立ち、コメを指し示しながらカメラのほうに向かって話している。

テロップ: 海外店舗で売り上げ 1位

ナレーション: 実は、海外にある110店舗(ひゃくじゅってんぽ)のなかで、売り上げが最も高い店だ。

映像説明: 液晶モニターが設置された商品棚。画面にはお土産人気ランキング」と題した動画が流れている。棚にはハワイの有名なチョコレート商品が並べられている。 マカダミアナッツのチョコレートのパッケージのアップ。

ナレーション: 観光客に売れ筋なのが、お土産に定番のチョコレートやナッツ。

映像説明: 「マカダミアナッツ」、「ココナッツ」、「スイートポテト」など、さまざまなバリエーションのパンケーキミックスが棚に並んでいる。

ナレーション: 最近はハワイのメーカーのパンケーキミックスや

映像説明: 別の棚。おなかの部分に「ド」の文字があるDONPENがあしらわれた、ピンク系とグリーン系の2種類のエコバッグが陳列されている。

ナレーション: 地域限定のエコバッグも人気なのだという。

映像説明: 炭酸飲料のペットボトルや缶が並ぶ棚の前で、こげ茶色(こげちゃいろ)のプリント柄のシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。 アルコール飲料やスナック菓子、ローカル食品など、店内のどの通路にも段ボールケースを利用して陳列された大量の商品が並んでいる。 炭酸飲料のペットボトルや缶が並ぶ棚の前で、こげ茶色(こげちゃいろ)のプリント柄のシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が話を続ける。

テロップ: Pan Pacific Retail Management(Hawaii)(パン パシフィック リテールマネジメント(ハワイ)) 島貫 洋輔(しまぬき ようすけ) 副社長

島貫副社長: アジアからの、おー、ハワイへの観光をされる方(かた)と、アメリカからハワイに来られる(こられる)、観光に来られる方(こられるかた)、 えー、住民の方(かた)も、たくさんいらっしゃいます。さらにですね、あのー、オフィス需要。 さまざまな需要にご対応いただけるようなものをご準備しております。

映像説明: 生鮮食品の売り場。リンゴやオレンジ、バナナなど、フルーツが山積みになっている。

テロップ: 8割が地元客

ナレーション: お客は、地元の人が8割を占める。

映像説明: 低い台に積まれた5kg入りのコメ。袋には「天のつぶ」、「福島県産」などと書かれている。 「島根県のうまいが大集合」などと書かれた店内POP。 通路の中央に特設された商品棚に、英語と日本語で「ふるさと島根フェア」と書かれた大型のPOPを掲げ、黄色(きいろ)の法被を着た男性店員と青いエプロンをつけた女性店員が棚のそばに立って試食を勧めている。

テロップ: 日本の自治体のフェアを月1回開催

ナレーション: 日本産米(にほんさんまい)のほか、全国各地の特産物の販売にも力を入れ、日本産商品(にほんさんしょうひn)のPRにも一役買っている。

映像説明: 福島県産「天のつぶ」をPRするPOP。商品パッケージとカレーライスの画像がレイアウトされ、商品名や説明文、価格が英語で書かれている。 コメ売り場に掲げられた大型のPOP。英語と日本語で「日本のお米(おこめ)」、「しっかり水に浸漬(しんせき)してから炊くと一層おいしいです」と書かれ、それぞれの銘柄の手前にも、価格のほか、パッケージと調理例の画像、英語の説明が書かれたPOPが貼られている。 炭酸飲料のペットボトルや缶が並ぶ棚の前で、島貫副社長がインタビューに答える。

島貫(しまぬき)副社長: アメリカの方(かた)は、やはり、どうしても日本語の商品ですと読めなかったりしますので、 商品の画像と、商品の特徴と、プライス(価格)と、という形を必ずそろえて展開できるように、心がけております。

映像説明: 通路沿いに長い冷蔵ショーケースが設置された総菜売り場。「こだわりの魚」、「品質」、「技術」といった、英語と日本語で書かれたPOPが天井からつり下げられている。 プラスチックパックに詰められたいなりずしのアップ。

テロップ: 大人気! いなりずし

ナレーション: 地元の人に大人気なのが、意外にも、こちらのいなりずし!

映像説明: のれんや壁にキツネのイラストと、「Inari Factory」、「いなりファクトリー」の文字がある、いなりずしの販売カウンター。前の通路をたくさんの買い物客が行き交っている。 茶色の紙箱に包み口(つつみぐち)を上にしてごはんが見えるように並べたいなりずしに、エビをトッピングしていく手元。箱の中のいなりずしには、味付けされた赤身魚やカニカマ、海藻のあえ物などがトッピングされている。

テロップ: いなりずし専門店をオープン

ナレーション: そこで、ことし、直営のいなりずしの専門店をオープンした。

映像説明: プラスチックパックに、タコ、マグロ、サーモン、イカ、エビなどの握りずしと、イクラの軍艦巻きが並んでいる。 茶色の紙箱に入ったいなりずし。包み口(つつみぐち)を上にしたいなりずしに、味付けされた赤身魚、トビコ、カニカマ、海藻サラダの4種類の具材が、それぞれ山盛りにのせられている。

島貫副社長(声のみ): 日本(にほん)の水産品といえば、すし、が挙げられるんですが、やはり、どうしてもスキルが必要になってしまいます。 いなり(いなりずし)の場合ですと、加工が、すごく楽になるんですね。 そういった、いなりの部分にポテンシャルを感じて、あの、拡大をしてみようと。

映像説明: ショーケースに陳列された、いなりずしのサンプル。ガーリックシュリンプ、トビコなど、それぞれの商品の手前に、画像とメニュー名と価格を英語と日本語で表示したカードが置かれている。それぞれ、包み口(つつみぐち)を上にしたいなりずしに、具材が山盛りにのせられている。

ナレーション: 商品は具だくさんなことが売り!

映像説明: 「本日のおすすめ」というPOPを添えて、ガラスショーケースに並べられた「アヒポケ(しょうゆ)」のいなりずし。商品の手前には、画像とメニュー名と価格を英語と日本語で表示したカードが置かれている。包み口(つつみぐち)を上にしたいなりずしに、具材が山盛りにのせられている。

ナレーション: 盛り付けられているのは、マグロをハワイの伝統的な漬け料理(づけりょうり)「ポケ」にしたものや

映像説明: 茶色の紙箱に入ったいなりずし。包み口(つつみぐち)を上にしたいなりずしに、マグロのポケ、トビコ、カニカマ、海藻サラダの4種類の具材が、それぞれ山盛りにのせられている。

ナレーション: カニカマ、トビコなど、全部で12種類ほど。

映像説明: 12種類のいなりずしのメニューがまとめられたPOP。すべて、画像とメニュー名と価格が英語と日本語で表示されている。

ナレーション: しゃりは、日本産米(にほんさんまい)を使っている。

映像説明: 総菜の売り場。大型の冷蔵ショーケースにパック詰めのすしなどが陳列されている。 プラスチックパック入りのタコとワカメの酢の物のアップ。

テロップ: タコの酢の物

ナレーション: ドン・キホーテの店内で、3月、限定販売していたのが、日本からのタコを使った酢の物や

映像説明: 円形のパックに入った、タコとマグロのポケ丼。

テロップ: タコのポケ丼(ポケどん)

ナレーション: ポケ丼(ポケどん)だ。

映像説明: ハワイの地元レストランの外観が次々に映る。オープンなカウンター席があり、外壁に「Roy's(ロイ)」のロゴがあるリゾート風のレストラン。 アールのついたガラス張りのエントランスの上部に「TR FIRE GRILL WAIKIKI」のロゴがあるレストラン。 石積み(いしづみ)の外壁がシックな雰囲気のレストラン・バー。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本産(にほんさん)シーフードに行列! プロモーション@ハワイ

テロップ: 2024年3月8~(から)22日 ハワイ日本産水産物(にほんさんすいさんぶつ) 集中プロモーション 主催:ジェトロ

ナレーション: 同じ期間に、ハワイの小売店やレストラン35店舗が、

映像説明: 扇形(おうぎがた)のピザクラストにスモークサーモンと赤たまねぎのスライスをのせ、サラダ仕立てにした料理の写真。

テロップ: スモークサーモンのブルスケッタ 北海道産イクラ添え(いくらぞえ)

映像説明: トーストしたバンズに、白身の魚のグリルとレタスやトマトなどの野菜を盛りつけ、フライドオニオンを添えた料理の写真。

テロップ: 愛媛産みかん鯛(みかんだい)のサンドイッチ

ナレーション: 一斉に、日本産(にほんさん)のシーフードを使ったオリジナル商品を提供していた。

映像説明: 大通りで開催されているパレード。10mほどの竜の人形を、7人から8人の人が下から棒で支え、くねらせながら練り歩く踊りや相撲力士の張り子の人形が載った山車など、さまざまな出し物が披露されていて、沿道ではたくさんの人々が見物に興じている。 桜の花の柄(がら)の法被を着た男性や女性が、みこしを担いで掛け声を上げている。 特設ステージの上で、全身にペイントをした男性や女性が踊っている。 山車に取り付けられた巨大な張り子の大蛇(だいじゃ)の頭が左右に首を振りながら派手に火花を放っている。 室内。大きな頭飾りと腰みのを身につけた8人の女性が、ステージでポリネシアンダンスを踊っている。 踊っている女性のアップ。

テロップ: ホノルルフェスティバル

ナレーション: この取り組みは、ハワイ最大級の文化交流イベント「ホノルルフェスティバル」の開催時期に合わせて行われた、日本の水産物のプロモーションの一環。

映像説明: 全面ガラス張りの大規模なコンベンション施設。出入り口付近には、赤地に白抜きの英文字で「HONOLULU FesTival」と書かれた垂れ幕が掛かり、入場を待つ人々の長蛇の列が出来ている。

ナレーション: 展示会場には3万人もの人が訪れた。

映像説明: 漢字で大きく「食」、「JAPAN FOOD FESTIVAL」と書かれたバックボードがあるステージ。壇上にはテーブルが置かれ、白髪交じりの短髪でグレーのシャツを着た男性を中央に、オレンジ色(いろ)の花柄のドレスを着た女性と青いポロシャツを着た男性が左右に座り、トークライブをしている。聴衆席はカメラを構えている人や一般客で満席になっている。 壇上で、白髪交じりの短髪でグレーのシャツを着た男性がマイクを持って話し、両脇の女性と男性がうなずきながら聞いている。

テロップ: ハワイに10店舗(じゅってんぽ)ほか世界中に展開 ロイ・ヤマグチ シェフ

ナレーション: トークライブに登場したのは、ハワイ料理の第一人者、ロイ・ヤマグチ シェフ。ハワイに10店舗(じゅってんぽ)のほか、世界中にレストランを展開している。

映像説明: ヤマグチ シェフの言葉に、両脇に座っている女性と男性が笑う。

ヤマグチ シェフ・英語: 私の夢は、もっと日本のシーフードを食べること。

映像説明: 広い会場を埋め尽くす人垣の前方に、ステージでパフォーマンスを行う3人の日本人女性(にほんじんじょせい)が見える。背後には、漢字で大きく「食」、「JAPAN FOOD FESTIVAL」と書かれたバックボードが見える。 壇上。矢羽根模様の着物の袖をたすき掛け(たすきがけ)にして、白いエプロンをつけた日本人女性(にほんじんじょせい)が、体長が1m以上はありそうなマグロのエラぶたを持ち上げ、包丁の刃先を差し込み、切り開いている。

テロップ: サバキ女子

ナレーション: こちらは、愛媛県宇和島の「サバキ女子」によるマグロの解体ショー。

映像説明: 青いシートが敷かれたテーブルに、1口大のマグロの切り身が入ったプラスチックカップを次々に並べていく手元。テーブルの上には、白身魚の切り身が入ったカップも並んでいる。

ナレーション: さばきたてのマグロがふるまわれた。

映像説明: 2人連れの少女がマグロを試食している。髪をポニーテールにして黒のパーカーを着た少女がインタビューに答える。

テロップ: 来場者

来場者・英語: 柔らかくていい。本当においしい。

映像説明: 黒のTシャツを着たロングヘアーの少女がインタビューに答える。

黒のTシャツを着たロングヘアーの少女・英語: 風味がいい。魚、大好き!

映像説明: 生ウニの写真が入ったタペストリーが掛かっているブース。テーブルに並んだ試食品のカップに、次々と来場者が手を伸ばしている。 透明のプラスチックパックに入った生ウニのパッケージのアップ。ラベルに「幸福雲丹(こうふくうに)」などと書かれている。 紺色の布が敷かれたテーブルに、ホタテの貝柱が入った試食品のカップがずらりと並んでいる。

ナレーション: 会場内には、日本企業(にほんきぎょう)15社の試食ブースが並んだ。

映像説明: 赤い布が敷かれたテーブルに試食品のカップを並べたブース。テーブルの脇に、ひらがなで「すだちぶり」などの文字とブリの写真があるバナースタンドが置かれている。藍色の法被を着て、ねじり鉢巻きをした日本人男性(にほんじんだんせい)と白いコックコートを着た男性たちが試食品の準備をしている。

テロップ: 徳島魚市場(とくしまうおいちば)

ナレーション: 徳島県の企業は、

映像説明 赤い布が敷かれたテーブルに並べられた、プラスチックカップに入ったブリの切り身のアップ。

テロップ: すだちぶり

ナレーション: すだちの皮を餌に使ったブリを紹介した。

映像説明: イベント会場。茶色いロングヘアーの女性がインタビューに答える。

テロップ: 来場者

来場者・英語: とても新鮮な味わい。

映像説明: 徳島魚市場のブースの前で、藍色の法被を着て、ねじり鉢巻きをした日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。背後にブリの写真が入った垂れ幕が掛かっている。 淡いピンク色をした「すだちぶり」の柵を包丁で刺身にしていく手元。 徳島魚市場のブースの前で、藍色の法被を着て、ねじり鉢巻きをした日本人男性(にほんじんだんせい)が話を続ける。

テロップ: 担当者

担当者: 観光業とかで需要が見込めるということから、こちらを選定させていただきました。 生魚なので、あの、敬遠されることが多いのかとも思ってましたが、 非常に、あの、好評で、あの、2~3個(に、さんこ)、取ってく方(かた)もいらっしゃいます。

映像説明: 青い布を敷いたテーブルに黒いプラスチックカップを並べているブース。黒いTシャツを着た2人の日本人男性(にほんじんだんせい)が来場者を応対している。 黒いプラスチックカップの中に入った、身が真っ白で縁(ふち)が薄紅色(うすべにいろ)をしたタコの切り身のアップ。

テロップ: サセトレーディング

ナレーション: タコを出品したこちらの企業は、親会社が、大手のたこ焼きチェーンを展開している。

映像説明: サセトレーディングのブースの前で、青地に白い花柄のアロハシャツを着た男性がインタビューに答える。 タコの切り身とハーブをあえた料理が試食用の紙のトレーに盛られている。 黄色(きいろ)のTシャツを着た女性スタッフが、タコの料理が盛られた紙のトレーを来場者に手渡している。 サセトレーディングのブースの前で、青地に白い花柄のアロハシャツを着た男性が話を続ける。

テロップ: サセトレーディング 営業室 竹内 太治(たけうち ひろはる)室長

竹内室長: そのー、「築地銀だこ(つきじぎんだこ)」のたこ焼きで使う、えー、タコや、あのー、タコを、こう、貿易するような会社なんですけれども。 中国への輸入がストップしてしまって、そのタコを、しっかりとですね、捨てることなく、消費していただけるようにしていこうと、いうところで、 この、アメリカに対して、われわれは、この輸出を始めると、いうところから、今回のハワイ事業に参加させていただきまして。

映像説明: サセトレーディングのブースの前で、2組(ふたくみ)の親子連れが試食用のプラスチックカップの中身を口へ運んでいる。 サセトレーディングのブース。青い布が敷かれたテーブルに並べた黒いプラスチックカップが並べられている。ロングヘアーの女性や髪を1つに結んだ女性が試食品のプラスチックカップを持っていく。 会場内の通路。Tシャツにショートパンツ姿の数人の若者たちが輪になって試食をしている。

ナレーション: これまでロサンゼルスなどには展開していたが、ハワイでの反響の大きさに驚いているという。

竹内室長(声のみ): こんだけ、やはりですね、皆さんが、こう、食べたいと言っていただいて、熱意を持って、こう、いて、来ていただけるのは、このハワイが初めてでございました。

映像説明: サセトレーディングのブースの前で、竹内室長がインタビューに答える。

竹内室長: シーフードに対しての関心がものすごく高いことに、えー、驚がくしております。

映像説明: 桜の花の柄(がら)と水産物の写真を組み合わせた、ピンク色のタペストリーが掛かっているブース。前の通路は人通りが多く、ピンク色の布が敷かれたテーブルの前には行列が出来ている。 ピンク色の布が敷かれたテーブルの前で、花柄の着物を着た日本人女性(にほんじんじょせい)が白髪で黒のTシャツを着た男性来場者を応対している。

テロップ: 亀井工業ホールディングス(かめいこうぎょうホールディングス)

ナレーション: こちらのブースにも行列が!

映像説明: テーブルの上に置かれたトレーに、ぶつ切りにした小型の魚の煮物が入った試食品のプラスチックカップが並んでいる。

ナレーション: 来場者たちから絶賛されていたのは、イワシの甘露煮。

映像説明: 会場内の通路で、白地にピンクのプリント柄のキャップをかぶった女性がインタビューに答える。隣で、ウエービーヘアーの女性が、うなずきながら話を聞いている。

テロップ: 来場者

来場者・英語: 初めてイワシを食べたが、とてもおいしかった。また食べたい。 私は去年10月に初めて日本に行って、彼女はまた行く。 私たちは日本食(にほんしょく)が大好き。

映像説明: 白い布が敷かれたテーブルに、真空パックのイワシの甘露煮とブリの甘酢あんかけが盛りつけ例の写真パネルを添えてディスプレーされている。 亀井工業ホールディングスのブース。花柄の着物を着た日本人女性(にほんじんじょせい)が試食品のカップを並べたトレーを持ち、来場者に試食を勧めている。

ナレーション: この企業では、さまざまな旬の魚を、全国50ヵ所の工場で調理し、冷凍して販売している。

映像説明: 会場内の通路で、白髪のボブヘアーの女性がインタビューに答える。

テロップ: 来場者

来場者・英語: すばらしい! 気に入った。 イワシなどのシーフードは、とても新鮮で、どれもすばらしい。

映像説明: 「SHINMARUSHO CO LTD(シンマルショウ コーポレーション リミテッド」のロゴや商品sの写真などを掛けているブース。紺地に白抜きのロゴが入った和風なベースボールシャツを羽織った日本人男性(にほんじんだんせい)が、白い布が掛けられたテーブルで作業をしている。 フタのある木製の箱に大工道具の「かんな」を組み込んだ形のかつお節削り器が、赤と青の2種類並んでいる。一緒にかつお節の本節3本もディスプレーされている。 かつお節の本節にズームアップする。

テロップ: 新丸正(しんまるしょう)

ナレーション: 静岡県の企業は、かつお節を出品していた。

映像説明: 削ったばかりのかつお節を、削り器からプラスチックの容器へ移している手元。

ナレーション: 削りたてのかつお節を食べた人は…。

映像説明: 新丸正のブースの前で、チャコールグレーのポロシャツを着て、あごひげを生やした男性がインタビューに答える。

テロップ: 来場者

来場者・英語: かなり、おいしかった。 スナックのように手軽に食べられる。

映像説明: 広々とした会場に行列が出来ている。カメラが行列の先頭へ回ると、「みかん鯛(みかんだい)」のロゴ入りのバナースタンドが置かれたブースがあり、来場者がテーブルから次々と試食品のプラスチックカップを持っていく。

ナレーション: 日本の魚を、新鮮で風味がよいと評価する人たち。

映像説明: 亀井工業ホールディングスのブースの前で、白いベースボールシャツを着た男性が試食用のプラスチックカップの中身をフォークで口へ運び、食べている。 別のブース。金髪を2つに結んだ女性スタッフがテーブルに試食用のプラスチックカップを並べている。

ナレーション: ハワイでは日本食(にほんしょく)になじみはあったが、これまでは、配送の仕組みなどから、日本のシーフードの直接輸入は限定的だった。

映像説明: 「みかん鯛(みかんだい)」のバナースタンドが置かれたブースで、矢羽根模様の着物を着て袖をたすき掛け(たすきがけ)にした女性スタッフが、紙カップに入った試食品を来場者に手渡している。 生ウニとホタテ貝柱の写真のバックボードがあるブースに、大勢の来場者が列になって並んでいる。

ナレーション: しかし今、良質で、価格も安い日本産(にほんさん)を求める声が多く、物流の改善への期待が高まっている。

映像説明: リゾート風のルーフバルコニーがある、ホテルのバンケットホール。室内への出入り口には、漢字の「食」の字が書かれたのぼりが立っている。室内には、白いクロスを掛けたテーブルと渋いゴールドの椅子が並び、大勢の人々が集まっている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ウニ イワシ ブリ かつお節… 商談会に人気シェフが殺到!

テロップ: 2024年3月8日 ハワイ日本産水産物(にほんさんすいさんぶつ) 輸出商談会

ナレーション: 一般の参加者向けのPRのほか、シェフや輸入業者などに向けた商談会も行われた。

映像説明: 各テーブルには、日本の出展企業名と出展商品が書かれた卓上パネルのほか、商品のPOPなどが置かれ、胸に青いネームシールを付けた日本企業(にほんきぎょう)と、赤いネームシールを付けた現地のビジネスパーソンが活発に商談をしている。

テロップ: 商談会に現地のシェフなど約120人参加

ナレーション: 集まったのは、およそ120人のバイヤー。

映像説明: 新丸正の商談テーブルで、デニムのシャツを着た男性ほか2人の男性がかつお節を試食しながら話している。

テロップ: ハレクラニの総料理長も歴任 UMI by Vikram Garg(ウミ バイ ヴィクラム ガーグ) ヴィクラム・ガーグ シェフ

ナレーション: こちらは、ワイキキにある、海の幸(さち)を楽しめる高級レストランのオーナーシェフ。

映像説明: 商談会の会場で、ガーグ シェフがインタビューに答える。

テロップ: UMI by Vikram Garg(ウミ バイ ヴィクラム ガーグ) ヴィクラム・ガーグ シェフ

ガーグ シェフ・英語: いい商品がたくさんあって、ぜひ使いたい。どのようにハワイに持ってくるか、考えている。 数週間前に日本に行って、日本産(にほんさん)シーフードについて、たくさん学んだんだ。

映像説明: タイなどの魚と氷が入った発泡スチロールのトロ箱を、ガーグ シェフや、ヤマグチ シェフほか10人ほどの防寒服を着た男性や女性が囲んでいる。スマートフォンでトロ箱の中の魚を撮影している人もいる。 発泡スチロールのトロ箱がテーブルの上に並んでいる。それぞれの箱には、「白みる」、「ホッキ」、「つぶ貝(つぶがい)」などの種類と価格が書かれた札(ふだ)が付いている。紺色のキャップをかぶった仲卸の男性が、テーブルの脇に立つガーグ シェフ、ヤマグチ シェフの一行に手ぶりを交えながら説明をしている。

テロップ: 東京・豊洲市場

テロップ: 2024年1月27日~(から)2月2日 ハワイ有力シェフ/インフルエンサー日本招へいツアー

ナレーション: この商談会の、およそ1ヵ月前。

映像説明: すし店のカウンター。白い調理服を着た料理人(りょうりにん)が握りずしをのせた、すしげたを、カウンターの付け台に置く。 カウンターでヤマグチ シェフが握りずしを食べている。

テロップ: 東京・築地

ナレーション: 著名なシェフやインフルエンサーが、日本各地(にほんかくち)の魚市場や産地の視察に訪れていた。

映像説明: 発泡スチロールのトロ箱がテーブルの上に並んでいる。それぞれの箱には、「白みる」、「ホッキ」、「つぶ貝(つぶがい)」などの種類と価格が書かれた札(ふだ)が付いている。紺色のキャップをかぶった仲卸の男性が、テーブルの脇に立つガーグ シェフ、ヤマグチ シェフの一行に手ぶりを交えながら説明をしている。 冷蔵ショーケースに、底の浅い長方形の箱に入った生ウニ商品が並んでいる。 ハワイの商談会の会場で、ガーグ シェフがインタビューに答える。

テロップ: UMI by Vikram Garg(ウミ バイ ヴィクラム ガーグ) ヴィクラム・ガーグ シェフ

ガーグ シェフ・英語: いい経験になったし、日本のシーフードをもっと使いたいと思うようになった。 日本での取り扱い方や加工方法は、とても丁寧で品質はよく、シェフにとって理想的。

映像説明: 商談会の会場。コックコート姿や私服姿のシェフやインフルエンサーたちが、商談テーブルで試食をしている。

ナレーション: 日本での視察の経験もあり、商談会では意欲的なバイヤーが多かった。

映像説明: 丸刈りで灰色がかった黒のTシャツを着た男性が、テーブルに並ぶウニのプラスチックパックを手に取り、担当者に質問している。 半透明のプラスチックパックに入った冷凍ウニのアップ。

ナレーション: こちらのシェフは、ウニに関心を示していた。このウニは、メーカー独自の、鮮度を保つ技術で冷凍されている。

映像説明: 商談会のテーブルで、丸刈りで灰色がかった黒のTシャツを着たシェフがインタビューに答える。 透明のプラスチックケースに入ったウニ。パッケージには筆文字で「幸福雲丹」や「世壱屋(よいちや)」などと書かれ、ゴールドの家紋のようなマークが入ったラベルが貼られている。

テロップ: Nami Kaze Hawaii(ナミカゼ ハワイ) ジェイソン・ピール シェフ

ピール シェフ・英語: ウニのパッケージが魅力的。 手に入ったら、どのように料理して、うまく使えるか見極めたい。 商品は本当によくて、とてもすばらしいので。

映像説明: 新丸正の商談テーブル。紺色の和風なベースボールシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)と2人の女性スタッフが、男性と女性の2人連れの来場者を応対している。

テロップ: 新丸正

映像説明: かつお節や刻みのりなどがミックスされたふりかけ商品が並んでいる。パッケージには「海宝飯(かいほうめし)ふりかけ」と書かれている。

ナレーション: 展示会で、かつお節が好評だった企業のブースでは、こちらのふりかけがバイヤーたちから注目されていた。

映像説明: 新丸正の商談テーブル。テーブルの上には、本節やかつお節削り器、試食用の削りたてのかつお節を入れた皿などが並んでいる。男性と女性2人の3人連れの来場者が、スタッフが差し出す試食品(ししょくひん)を受け取り、口へ運んでいる。 テーブルで試食品を口へ運ぶ女性の隣で、えんじ色(いろ)のシャツを着た男性が商品のパッケージを手に取りながら質問をし、紺色のベースボールシャツを着た新丸正の日本人男性(にほんじんだんせい)が答える。

えんじ色のシャツを着た男性来場者・英語: 塩を加えている?

新丸正の紺色のベースボールシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)・英語: かつお節と、のりと、昆布などのみ。

映像説明: 白い茶碗に盛られたごはんに海宝飯ふりかけをのせると、かつお節や刻みのり(きざみのり)、おぼろ昆布などの具材が、ごはんの湯気でゆらゆらと揺れる。

ナレーション: ハワイでは、おにぎりなどで、ふりかけは広く浸透しているが、このような商品は見当たらないという。

映像説明: 商談会場内で、金髪で黒とベージュのストライプ柄のブラウスを着た女性来場者がインタビューに答える。

テロップ: Hawaii Food & Wine Festival(ハワイ フード アンド ワイン フェスティバル) 彩 レスリー(アヤ レスリー) 副会長

レスリー副会長・英語: かつお節にいろいろな海藻が入っていて、本当においしかった。 ごはんと一緒に食べると、特別なごちそうになる。

映像説明: 新丸正の商談テーブル。男性3人連れの来場者が席に着き、スタッフが差し出すかつお節の試食品を、つまんで口へ運んでいる。

ナレーション: 削りたてのかつお節も、初めて食べるという人が多かった。

映像説明: ホノルルフェスティバルのイベント会場内で、紺色の和風なベースボールシャツを羽織った日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。 底が浅い長方形の木製の箱に入った、試食用のかつお節のアップ。 新丸正の商談テーブルで、ガーグ シェフほか2人の男性が、かつお節を試食している。 商談テーブルの上に置かれた、赤いかつお節削り器と、2本の本節のアップ。 商談テーブルで、色の和風なベースボールシャツを羽織った日本人男性(にほんじんだんせい)と2人の女性スタッフが男性来場者を応対している様子。 ホノルルフェスティバルのイベント会場内で、色の和風なベースボールシャツを羽織った日本人男性(にほんじんだんせい)が話を続ける。

テロップ: 新丸正 東京営業所 荒井 洋志(あらい ひろし) 所長

荒井所長: (かつお節は)香りが、削った瞬間、違いますので、使い方が違うと、いうことで、 ホテルのシェフたちも「ああ、そんな使い方があるのか」と、いうふうに、非常に、あの、驚いていただいてですね、好評でした。 うちの商品、初めてハワイに出しましたけど、あの、「どこで売ってるの?」っていうふうにですね、聞いてもらえる方(かた)が非常に多かったですね。 すごく、あの、ま、チャンスを感じました。

映像説明: 亀井工業ホールディングスの商談テーブル。丸刈りで黒のTシャツを着た男性スタッフが、チェックのシャツを着た男性と、口ひげを生やした男性の2人連れの来場者を応対している。

テロップ: 亀井工業ホールディングス

ナレーション: イワシの甘露煮などを出品した企業にも、さまざまなジャンルのレストランから引き合いがあった。

映像説明: チェックのシャツを着た男性と、口ひげを生やした男性の2人連れの来場者が、小さなプラスチックカップに入った試食品(ししょくひん))を箸で口へ運んでいる。

ナレーション: こちらは、ステーキハウスやリッツカールトン内にイタリアンレストランなどを展開する企業のシェフ。

映像説明: 試食を終えたチェックのシャツを着たシェフがインタビューに答える。

テロップ: G. LION HAWAII(ジー ライオン ハワイ) シェイマス・アルウィン シェフ

アルウィン シェフ・英語: イワシは骨も感じず、味もよくて、生臭さもなく、とてもおいしかった。

映像説明: 商談会場で、口ひげを生やしたシェフがインタビューに答える。 薄ピンク色(うすピンクいろ)の角皿(かくざら)にのせたイワシの甘露煮とブリの甘酢あんかけのアップ。

テロップ: フランス料理店 バイヤー

フランス料理店 バイヤー・英語: 味のバランスがよくて、柔らかい食感(しょっかん)でおいしかった。 (米国の魚より)脂肪分が多いので、豊かな風味がある。

映像説明: 亀井工業ホールディングスの商談テーブルで、ボーダー柄のポロシャツを着た男性ほか2人の男性来場者が試食をしている。

ナレーション: ロイ・ヤマグチ シェフが展開する「ロイズ」からも、バイヤーたちが訪れていた。

映像説明: 商談テーブルで、ボーダー柄のポロシャツを着たロイズのバイヤーがインタビューに答える。

テロップ: Roy's Hawaii Kai (ロイズ ハワイ カイ)バイヤー

Roy's Hawaii Kai (ロイズ ハワイ カイ)バイヤー・英語: 商品はとてもよかった。 食材が、こちらに来ることを熱望している。

映像説明: ホノルルフェスティバルのイベント会場で、花柄の着物を着た日本人女性(にほんじんじょせい)がインタビューに答える。 出展ブースで、花柄の着物を着た日本人女性が来場者を応対している。 花柄の着物を着た日本人女性が試食品をのせたトレーをテーブルに置き、来場者に勧めている。 ホノルルフェスティバルのイベント会場で、花柄の着物を着た日本人女性(にほんじんじょせい)が話を続ける。

テロップ: 亀井工業ホールディングス 岩瀬 望美(いわせ のぞみ) さん

岩瀬(いわせ)さん: 予想以上の反響で、びっくりしました。 もう、ハワイの方(かた)たちが、こんな、日本食(にほんしょく)、あの、大好きで、可能性を感じました。 これから、アメリカに、どんどん進出していける、希望を持つことができました。

映像説明: ホノルルフェスティバルのイベント会場。出店各社のタペストリーやバナースタンドが、あちこちに見え、大勢の来場者でにぎわっている。 ステージで、矢羽根模様の着物と鮮やかな色の法被を着たサバキ女子たちが、巨大なマグロの柵を2人で持ち、頭上に掲げてアピールしている。

ナレーション: ハワイでの大プロモーションは、予想をはるかに上回る反響で幕を閉じた。

映像説明: 鮮やかな色の法被を着た男性が、解体されたマグロの頭を顔の前に持ち、唇をとがらせてキスをするしぐさをすると、その両脇でサバキ女子たちが驚いたポーズを取る。 商談会の会場。商談テーブルにコックコートを着た3人の男性が座り、黒のTシャツを着た男性スタッフが試食品をカップに盛りつけている。

ナレーション: アメリカの中でも、ハワイは特に、日本産水産物(にほんさんすいさんぶつ)の消費拡大の可能性がある市場だ。

映像説明: 別の商談テーブル。テーブルの上にあるホットプレートで小さいサイズのホタテが焼かれていて、女性スタッフが手ぶりを交えながら話しているのを来場者が聞いている。 新丸正の商談テーブル。荒井所長と2人の女性スタッフがアロハシャツを着た2人の男性来場者を応対している。

ナレーション: 販路開拓に挑む日本企業(にほんきぎょう)の取り組みが、動きだしている。

映像説明: 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、 中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

次の番組も併せてご覧ください:
番組DVDのご提供(有料)について
当サイトでオンデマンド配信中の番組を有料でご提供いたします。(一部、提供対象外のものがございます。予めご了承ください。)ご希望の方はジェトロ情報データ統括課 映像メディア班(E-mail:PLG-TV@jetro.go.jp、Tel:03-3582-5219)までご連絡ください。
なお、著作権法で定められた例外の場合を除き、番組映像を複製することや不特定の人(外部者)に視聴させることはできません。
リンクバナーについて
banner

「世界は今」のリンクバナーを用意しておりますので、ご利用ください。
なお、利用に関するルールについては、当ウェブサイト「利用規約」をご参照ください。

動画視聴推奨環境について
Microsoft Edge、Internet Explorer 11、Google Chrome、Firefoxでご利用いただけます。ただし、Windows7でご覧いただく場合は、Google Chrome、Firefoxをご利用ください。
Mac OS Xをご利用の場合は、Yosemite以降のバージョンで視聴いただけます。
番組は、YouTubeでも配信しておりますので、「世界は今-JETRO Global Eye」公式チャンネル外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますもあわせてご利用ください。
ご利用にあたって
会社・学校等からご覧のお客様は、ブラウザのセキュリティ設定などによりご覧いただけない場合があります。その場合は社内のネットワーク管理者にお問い合わせください。
動画の視聴について
本ページに掲載している動画は、都合により削除されることがあります。

次回の番組

9月26日(予定)
テーマ:ジャカルタ環境市場 チャンスをつかむ最初の一手!

関連情報

ご質問・お問い合わせ

ジェトロ情報データ統括課 映像メディア班
Tel:03-3582-5219
E-mail:PLG-TV@jetro.go.jp

または最寄のジェトロまで、ご連絡ください。