活気がみなぎる台湾食品市場! 今 求められている日本食品とは?

2023年08月17日

新型コロナの対策緩和後の台湾の食品市場は活気に満ちあふれている。現地の高級スーパーでは、日本産のシャインマスカットや100万円を超える高級ウイスキーなどで売り上げを伸ばしている。今、台湾食品市場で求められている日本食品に迫る!

(13分23秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 1房(ひとふさ)ずつ、透明なパックに入ったシャインマスカットのアップ。パックには「山形県産 シャインマスカット」と、金色の文字で印字されている。

テロップ: 高級フルーツ

ナレーション: 1房(ひとふさ)、およそ5,300円の高級フルーツ、シャインマスカット。

映像説明: 薄茶色(うすちゃいろ)の化粧箱に入ったウイスキーが棚に並んでいる。箱には「NIKKA WHISKEY」、「SINGLE MALT(シングル モルト)」、「“YOICHI”」、「余市」、「1990」などの文字が印字されている。

テロップ: 100万円超えのウイスキー

ナレーション: なんと、100万円超えのウイスキーなどが大人気(だいにんき)!

映像説明: 「熊本 黒毛和牛」と書かれた木製のプレートと大きなブロック肉が並ぶ冷蔵ショーケースの前で、黒いスーツを着てメガネをかけた男性がインタビューに答える。

黒いスーツを着てメガネをかけた男性・中国語: 業績が大幅に向上しています。

映像説明: 木目を基調とした落ち着いた雰囲気の店内。商品棚にはさまざまな種類の果物と野菜が並び、売り場の中央に設置された台には、化粧箱に入った贈答用のぶどうや梨などが陳列されている。

テロップ: 日本の食品で売り上げが好調!

ナレーション: 実は今、台湾の高級スーパーが日本の食品で業績を上げている。

映像説明: ブースがずらりと並んだイベント会場。どのブースも大勢の来場者でにぎわっている。

ナレーション: そんな台湾へ、今がチャンスと売り込みを図る日本の企業が。

映像説明: 製造工場の中。白衣(はくい)を着て白い衛生帽子をかぶった作業員が、機械を操作している。肉の真空包装や湯煎、あぶり、検査など、加工品の製造工程が次々と映し出される。

テロップ: 牛肉 豚肉の加工品 製造施設が 日本初(にほんはつ)の認定

ナレーション: 日本で、台湾当局から、牛肉と豚肉の加工品製造施設が初めて認定され、

映像説明: 黒い皿に、放射状に盛りつけられたローストビーフのスライス。断面の赤身には細かなサシが均等に入っている。

テロップ: 最高級和牛ローストビーフ

ナレーション: 最高級和牛ローストビーフ、

映像説明: 4本ずつ真空包装されたウインナーがショーケースに並んでいる。「シャウエッセン」などの商品名などが日本語で印字されているパッケージがズームアップされる。

テロップ: 日本で人気のソーセージ 台湾初上陸!

ナレーション: 日本で人気の、あのソーセージも台湾初上陸!

映像説明: イベント会場。来場者でにぎわうブースエリアの前で、試食用の紙カップを持った2人の女性がインタビューに答える。右側の白いTシャツを着た女性が、空(から)になった紙カップをカメラに見せる。2人が笑顔でグッドサインのポーズをとる。

白いTシャツを着た女性・中国語: ジューシーで柔らかい!

映像説明: 焼肉のタレや辛味噌(からみそ)など、さまざまな日本の調味料がトレーの上に並んでいる。黄色い日向夏(ひゅうがなつ)の写真が印字された、日向夏(ひゅうがなつ)ドレッシングのボトルがズームアップされる。

テロップ: 特産フルーツのドレッシング

ナレーション: さらに、地方特産のフルーツを使ったドレッシング。

映像説明: 赤地に白抜きで「JAPAN」と書かれた立て看板を設置したブースエリア。通路を行き交う人やブースに集まる人でにぎわっている。 壁に「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書いてあるブース。ショーケースの傍らで、黒い手袋をはめた女性が試食品の準備をしている。

テロップ: 活気がみなぎる台湾食品市場! 今 求められている日本食品(にほんしょくひん)とは?

ナレーション: 活気がみなぎる台湾の食品市場。今、求められている、日本の食品とは?

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や、農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図の CGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 全面ガラス張りの超高層ビル「台北101(タイペイいちまるいち)」の前の町並み。画面左下の四角い枠に台湾の地図が表示される。北部にある台北(タイペイ)の位置が赤い星印で示されている。 建物内の通路。「Breeze Super(ブリーズ スーパー)」の文字が青白く光る看板の下を人々が歩いて行く。 「Breeze Super」の看板のアップ。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 市民の購買意欲 爆上げ!? 今 台湾食品市場がアツい!

テロップ: Breeze Super

ナレーション: 台北のランドマーク、台北101(タイペイ いちまるいち)と目と鼻の先にある、地元の高級スーパーマーケット、Breeze Super。

映像説明: Breeze Superの店内。木目を基調とした落ち着いた雰囲気の果物と野菜売り場に、たくさんの商品が並んでいる。売り場の中央に設置された台には、化粧箱に入った贈答用のぶどうや梨などが陳列されている。

テロップ: 高品質な食品

ナレーション: 日本を中心に海外から仕入れた高品質な食品を取り扱っている。

映像説明: 乳製品売り場の冷蔵ケース。さまざまな種類のチーズや生クリームが陳列されている。

ナレーション: 食品の品質にこだわる富裕層たちが足しげく通う店舗だ。

映像説明: 「熊本 黒毛和牛」と書かれた木製のプレートと、大きなブロック肉が冷蔵ショーケースに並んでいる。 白い机の上に4種類の米袋が並んでいる。白や茶色、黒のパッケージに、産地や銘柄が日本語で印字されている。

ナレーション: 高級食材の代表格、和牛や日本産(にほんさん)のコメ。

映像説明: 黒や緑色(みどりいろ)の化粧箱に入ったウイスキーが木目の棚に並んでいる。化粧箱には「山崎(やまざき)」や「白州(はくしゅう)」、「HIBIKI」などの文字が印字されている。

ナレーション: 日本では品薄になっている、白州(はくしゅう)や山崎、響(ひびき)といったウイスキーも人気で、売れ行きが好調だ。

映像説明: 「熊本 黒毛和牛」と書かれた木製のプレートと大きなブロック肉が並ぶ冷蔵ショーケースの前で、黒いスーツを着てメガネをかけた男性がインタビューに答える。

テロップ: Breeze Super ローター・ウェイ 副社長

ローター副社長・中国語: (新型)コロナ対策の緩和後、日本からの商品を含めて当店の商品は、いずれも業績が上向いています。 売上高から見れば、10%以上の増加となりました。

映像説明: 調味料売り場。焼肉のタレやごま油など、さまざまな日本の調味料が陳列された商品棚の前で女性の買い物客が商品を選んでいる。

ナレーション: 中でも、新型コロナ対策緩和のあとに、特に人気が高まった分野があるという。

映像説明: 「熊本 黒毛和牛」と書かれた木製のプレートと、大きなブロック肉が並ぶ冷蔵ショーケースの前でローター副社長がインタビューに答える。

テロップ: Breeze Super ローター・ウェイ 副社長

ローター副社長・中国語: タレと調味料や香辛料など、いずれも業績が大幅に向上しています (調味料の)種類は、今ほどなかったです。 1品目で200ほどだったものが、今は250~(から)300種類にも増え、現在も増加中です。

映像説明: 味噌売り場。白味噌や合わせ味噌、赤だし味噌など、さまざまな種類の味噌が商品棚に陳列されている。 日本の調味料を集めたコーナー。タレ類やごま油、ソース類など、どの調味料も複数の種類が並んでいる。

ナレーション: 自宅で食事をする機会が増えたことで、調味料の需要が高まった。

映像説明: ふりかけやお茶漬けの素、瓶詰めの調味料など、日本の商品がぎっしり並んだ商品棚。 複数の種類のチャーハンの素が並んだ棚。

テロップ: 日本の調味料が数多く輸入

ナレーション: 新型コロナ自粛緩和後も、引き続き自宅で食事をしているため、以前より数多くの日本の調味料が輸入されるようになったというのだ。

映像説明: 広い横断歩道を、日傘を差した人やマスクをつけた人など大勢の人が行き交っている。

ナレーション: 消費者の活気が戻ってきた台湾。台湾の人たちに、今、食べたい日本の食べ物を聞いてみると。

映像説明: 歩道に立つ街路樹を囲むように設けられたベンチ。髪を1つに結び、マスクをつけた女性がインタビューに答える。

テロップ: 市民

市民・中国語: プリンが好きなので、プリン仙人がいるというお店に行ってみたい。

映像説明: 駐車する車の列を背にして、マスクをつけたロングヘアーの女性がインタビューに答える。

テロップ: 市民

市民・中国語: (日本で)1人でも行ける回転焼肉という店があるらしいので食べてみたいです。

映像説明: 片側3車線の広い車道。オートバイや車が次々と走ってくる。

ナレーション: 台湾には、日本へ旅行に行く人たちが多いため、日本の食べ物への関心が高いのだ。

映像説明: イベント会場の出入り口。ガラスのドアの上部に「FOOD TAIPEI MEGA SHOWS(フード タイペイ メガ ショウズ)」などと書かれた看板が掲げられている。 会場内。茶色を基調としたパラグアイ企業のブースや植物や花をあしらったフィリピン企業のブース、ウインナーや豚肉の写真を大きく掲げた台湾企業のブースが次々に映し出される。ブースの前を、黒のネックストラップを下げた来場者たちが行き交っている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 今 台湾食品市場がアツい!

テロップ: 2023年6月14~(から)17日 FOOD TAIPEI

ナレーション: そうしたなか、新型コロナ対策の緩和後、初の本格開催となる食品関連の総合見本市、「FOOD TAIPEI」が開催された。

映像説明: 台湾企業のブース。紺色のマスクをつけて黒髪を1つに結んだ女性がソーセージを焼いている。 米国企業のブースや英国企業のブース、ブラジル企業のブースが次々と映し出される。

テロップ: 出展企業 世界29の国・地域から約2,500社

ナレーション: この見本市には、アメリカやイギリスなど29の国や地域から、およそ2,500社の食品関連企業が参加。

映像説明: 「出口(でぐち)」、「入口(いりぐち)」と大きく書かれた、会場の出入り口付近。黒のネックストラップを下げた人やパンフレットを手にした人などが、続々と会場内に入ってくる。

テロップ: バイヤー 世界の小売りやレストランなどから4万6,000人以上

ナレーション: 4万6,000人を超える、小売りやレストランなどのバイヤーが来場した。

映像説明: 赤地に白抜きで「JAPAN」と書かれた立て看板を設置したブースエリア。試食品を受け取る女性や展示品の前で立ち話をする男性たちなど、多くの人が集まっている。 紺色のキャップをかぶった男性が試食品を口に運んでいる。傍らに立っている桜色(さくらいろ)の法被を着た女性がペンとバインダーを左手に持ちながら男性に話しかけている。

テロップ: 台湾に未進出の食品も多数

ナレーション: 会場には、まだ台湾に進出していない食品も多くあり、腕利きのバイヤーたちが鋭く目を光らせる。

映像説明: 白地に薄紅色(うすべにいろ)の桜が描かれたデザインのブースエリア。

テロップ: ジャパンパビリオン 主催:ジェトロ

ナレーション: この見本市に、ジェトロはジャパンパビリオンを設置し、

映像説明: 日本酒(にほんしゅ)の出展ブース。5種類のびん入り商品と2種類のカップ入り商品が展示されている。 別のブース。北海道の味噌ラーメンや東京のしょうゆラーメン、また、博多、喜多方、沖縄など、日本各地のインスタントラーメンが展示台いっぱいに積み重ねて展示されている。 冷蔵ケースに並べられた真空包装の和牛のブロック肉のアップ。

ナレーション: 日本酒(にほんしゅ)やインスタントラーメン、和牛など、50を超える食品関連企業、団体が参加。

映像説明: ジャパンパビリオンの通路。多くの来場者で埋め尽くされている。中には名刺交換をしている人たちもいる。

ナレーション: 訪れたバイヤーたちは。

映像説明: にぎわう会場内。グレーのキャップをかぶり、メガネをかけた男性がインタビューに答える。

テロップ: バイヤー

バイヤー・中国語: 特に海鮮類やラーメンなどに興味があります。

映像説明: 別の一角。行き交う来場者を背にして、黒いジャケットを着た短髪の男性がインタビューに答える。

テロップ: バイヤー

バイヤー・中国語: どんな商品があるのかを見て、台湾でのビジネスチャンスを考えたいです。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。白いシャツを着た短髪の男性スタッフが来場者に商品の説明をしている。 白いTシャツを着てメガネをかけた男性スタッフが、ブース内の丸テーブルで商談をしている。同じブースの前では、グレーのパーカーを着て髪を1つに結んだ女性スタッフが来場者に説明をしている。 焼肉のタレや辛味噌など、さまざまな日本の調味料がトレーの上に並んでいる。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 今 台湾食品市場がアツい! 宮崎県産で既存食品と差別化

テロップ: トレードメディアジャパン

ナレーション: 次々と商談が舞い込んでいたのは、トレードメディアジャパンのブースだ。この企業は、宮崎県産の農水産物を使ったドレッシングや調味料など、地域に特化した食品を取り扱っている。

映像説明: 黄色い日向夏(ひゅうがなつ)の写真が印字された、日向夏(ひゅうがなつ)ドレッシングのボトルのアップ。

ナレーション: 今回、バイヤーからの人気が高かったのは、まだ台湾に上陸していない、日向夏(ひゅうがなつ)などを使用した調味料だ。

映像説明: トレードメディアジャパンのブース。白いTシャツを着てメガネをかけた男性がインタビューに答える。

テロップ: トレードメディアジャパン 営業担当 コリン・ウー さん

ウーさん: 宮崎県といえば、こういう、ま、特別な、あの、ま、柑橘、日向夏(ひゅうがなつ)という柑橘が、ありますので、で、あのー、ま、この商品を使って、作ったの、ま、ドレッシング、今回、結構引き合いが、あのー、ある、と思います。 ま、その果物の皮が、入っているので、あの食感(しょっかん)とか味とか、あの全然、あのー、(今、市場にある)市販の商品と、違います。

映像説明: トレードメディアジャパンのブース。ウーさんがリュックサックを背負った短髪の男性に商品の説明をしている。

ナレーション: ウーさんは、ほかの調味料にもチャンスがあると感じていた。その予想は的中!

映像説明: ウーさんが、瓶詰めの調味料をスプーンですくい、リュックサックを背負った短髪の男性に手渡す。男性が香りを確かめてから口に運ぶ。

ナレーション: 今、商談しているバイヤーが着目したのは、ゆずこしょうだ。

映像説明: トレードメディアジャパンのブースの前で、リュックサックを背負った短髪の男性がインタビューに答える。

テロップ: バイヤー

バイヤー・中国語: 味見したところ、ツブツブとした食感(しょっかん)とその辛味はこれまでに経験した商品と、ずいぶん違います。

映像説明: ウーさんがブース内のテーブルセットで、白い半袖シャツを着て黒のネックストラップを下げた男性と商談をしている。

ナレーション: 今回の商談で得た成果について、ウーさんは。

映像説明: ブース内で、ウーさんがインタビューに答える。 ウーさんが、リュックサックを背負った短髪の男性と名刺交換をする様子が映し出される。ブース内で、ウーさんが話を続ける。

テロップ: トレードメディアジャパン 営業担当 コリン・ウー さん

ウーさん: ことしは、やっぱり、ちょっと、ま、飲食店が、結構、回復されていると思いますが、 ま、日本(にほん)からの調味料と、えー、ま、お肉とか海鮮、果物とか、ま、いろいろな引き合いが、今年は結構ある、と思います。 ま、新規の、あのー、ま、仕入れ先とか、提案先もちろん、あのー、たくさん、名刺も、えー、交換しましたので、大成功だと思います。はい。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。桜色(さくらいろ)の法被を着たボブヘアーの女性の周りに来場者が集まっている。 ショーケースに陳列されている真空包装のウインナーが映し出される。パッケージには「シャウエッセン」などの文字がある。

ナレーション: ジャパンパビリオンで、たくさんの人だかりができていたのは、こちら!

映像説明: イベント会場。来場者でにぎわうブースエリアで、試食用の紙カップを持った2人の女性がインタビューに答える。右側の白いTシャツを着た女性が、空(から)の紙カップをカメラに見せる。2人が、笑顔でカメラにグッドサインのポーズをとる。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 台湾市場に旋風!? 初上陸 日本産(にほんさん)ローストビーフ

女性・中国語: ジューシーで柔らかい!

映像説明: 壁に「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書かれたブース。真空包装のウインナーが陳列されたショーケースの傍らで、黒い手袋をはめた女性が試食品の準備をしている。 桜色(さくらいろ)の法被を着たボブヘアーの女性が試食用の紙カップをロングヘアーの女性来場者に手渡している。

テロップ: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)

ナレーション: 今回、FOOD TAIPEIに初出展した、日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)。

映像説明: プレゼン会場。桜色(さくらいろ)の法被を着てメガネをかけた日本人男性(にほんじんだんせい)が演台(えんだい)に立ち、日本語でプレゼンを行っている。傍らの大型スクリーンには、中国語の表記で、日本の食肉加工品の生産量の変化を示した棒グラフが映し出されている。

ナレーション: 会期中に行われたイベントで、日本産(にほんさん)のソーセージやローストビーフを売り込むため、PRを行った。

映像説明: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)のブース。黒い手袋をはめた手が、スライスされたローストビーフを黒い皿に盛りつけていく。 黒いポロシャツを着て、黒い手袋をはめた男性がローストビーフのスライスを盛りつけた黒い皿をショーケースに並べる。 ショーケースには、真空包装のウインナーも陳列されている。パッケージには「シャウエッセン」などの文字がある。

テロップ: 牛肉や豚肉の加工食品に関する台湾への輸出状況 家畜伝染病などに関する輸出条件により 台湾への輸出が認められていなかった

ナレーション: 実は、これまでに、日本産(にほんさん)の牛肉や豚肉を加工したハムやソーセージは、家畜の伝染病などに関する輸出条件により、台湾への輸出が認められていなかったという。

映像説明: 「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書かれた白い壁の前で、桜色(さくらいろ)の法被を着てメガネをかけた日本人男性(にほんじんだんせい)が話をしている。インタビューに答える。

テロップ: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい) 食肉加工品輸出部会事務局 日本ハム・ソーセージ工業協同組合(にほんはむ そーせーじ こうぎょうきょうどうくみあい) 強谷 雅彦(すねや まさひこ) 専務理事

ナレーション: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)事務局の強谷(すねや)さんは、今年になって情勢が変化したと話す。

映像説明: 「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書かれた白い壁の前で、強谷専務理事がンタビューに答える。

強谷(すねや)専務理事: まず、ことしになって、(日本で)台湾の認定施設、これが2ヵ所、認可されました。 で、わたくしどもの、組合としては、ことしが初めての海外出展です。その第1号が、このFOOD TAIPEIになります。

映像説明: 冷蔵ショーケースに黒い皿に盛りつけたローストビーフのスライスと真空包装のローストビーフの塊が陳列されている。 黒い皿に放射状に盛りつけられたローストビーフのスライスのアップ。断面の赤身には細かなサシが均等に入っている。

テロップ: A5ランク和牛のローストビーフ

ナレーション: このチャンスを生かし、今回、台湾市場に売り込むのは、こちらのローストビーフ。日本では、海外産や国産牛(こくさんぎゅう)が主流だが、なんと、この商品には、最高級A5ランクの和牛を使用しているという。

映像説明: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)のブース。試食用の紙カップを手にした人や桜色(さくらいろ)の法被を着たスタッフの説明に耳を傾ける女性など、多くの来場者でにぎわっている。

ナレーション: 台湾初進出の和牛のローストビーフを目当てにバイヤーで大混雑だ。

映像説明: 会場内の通路。サングラスをかけた黒髪の女性がインタビューに答える。

テロップ: バイヤー

バイヤー・中国語 (ローストビーフが)A5和牛なので、とてもおいしかったです。 1番上質の肉(ローストビーフ)は、フレンチ風にすると価値が高くなります。

映像説明: 白い外壁の工場の外観。開いたシャッターの前に冷蔵冷凍トラックが止まっている。画面右下に大阪府の地図が表示される。南部に位置する和泉市が赤い丸で示されている。

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん)

ナレーション: こちらの和牛のローストビーフを製造販売している、大和食品(だいわしょくひん)。

映像説明: 黒い皿の上に、ローストビーフの塊がのっている。表面は艶があり、茶色く色づいている。 ローストビーフが包丁でスライスされる様子のアップ。

ナレーション: この企業の主力商品は、ギフト用の和牛関連商品やローストビーフなどの食肉加工商品だ。

映像説明: 工場の中。白衣(はくい)を着て白い衛生帽子をかぶった作業員が機械を操作している。真空包装や湯煎、あぶり、検査など、加工品の製造工程が次々と映し出される。

テロップ: 台湾へ牛肉加工食品を輸出する条件 台湾当局で決められた衛生管理の厳しい条件が求められる さらに認定された施設で製造されている

ナレーション: 台湾への食肉加工品の輸出は、決められた衛生管理などをクリアし、当局によって認定された施設で製造されることにより可能になる。

映像説明: 机の上に置かれた認可証がズームアップされる。

テロップ: 日本で初の認定

ナレーション: 大和食品(だいわしょくひん)は日本で初めての認定工場を持つ大阪の企業だ。

映像説明: 会議室。大きな茶色い(ちゃいろい)長机(ながづくえ)を3人の男性が囲んでいる。中央に座る、白いシャツを着た白髪の日本人男性(にほんじんだんせい)がズームアップされる。

ナレーション: 台湾向け輸出の認定工場を持つ理由について、社長は…。

映像説明: 壁に取り付けられた液晶ディスプレーの前で、白いシャツを着た白髪の日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん) 西井 克好(読み不明) 社長

西井社長: ま、うちのね、ポリシーは、あれ、「おいしい、楽しい、おもしろい」でしょ。そのー、ローストビーフ。 それも、えー、日本(にほん)の、牛を使った、っていうのを広めていきたいから。

映像説明: 断面が淡い赤色のローストビーフを盛りつけた皿と、断面に艶があるローストビーフを盛りつけた皿が並べられ、順々に映し出される。

ナレーション: 台湾の食品市場を狙うにあたって、比較的、価格が安い通常のローストビーフではなく、和牛にした理由について、こう話す。

映像説明: 壁に取り付けられた液晶ディスプレーの前で、西井社長がインタビューに答える。

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん) 西井 克好(よみがな) 社長

西井社長: ま、アジアの人って、お金、使いますよね、食べ物に。 だから、ね、分母(人口)がちっちゃくても、食べる人が、お、あのー、ね、リピーターの数が多けりゃ、そこそこ売れるんちゃうかなと思って。 た、たぶん代替(だいがえ)がないと思う。和牛の例えばステーキ、に、同じ、その満足度を求めた時に、 和牛以外の肉に同じパフォーマンスが、ないから、和牛売れてんじゃないかなと思う。そんだけ高くても。

映像説明: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)のブース。桜色(さくらいろ)の法被を着た男性がカタログを持った来場者と名刺交換をしている。 試食をする来場者の様子を桜色(さくらいろ)の法被を着た短髪の日本人男性(にほんじんだんせい)が見つめている。

テロップ: 台北市

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん) 小林 一博(こばやし かずひろ) 営業本部長

ナレーション: 今回の見本市で、陣頭指揮をとることになったのは、小林さんだ。

映像説明: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)のブースの前で、小林営業本部長がインタビューに答える。

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん) 小林 一博(こばやし かずひろ) 営業本部長

小林営業本部長: 夏以降に、えー、外食、および、量販店、さんのほうに並ぶということで、アピールはしております。

映像説明: 日本畜産物輸出促進協議会(にほんちくさんぶつゆしゅつそくしんきょうぎかい)のブース 。多くの来場者でにぎわっている。桜色(さくらいろ)の法被を着たボブヘアーの女性が試食品を配っている。 桜色(さくらいろ)の法被を着てメガネをかけた女性が、バインダーに挟んだ資料を持ちながら、黒いキャップをかぶり、マスクをつけた男性と話している。

ナレーション: 連日、和牛のローストビーフを目当てに、バイヤーで大混雑だ。バイヤーとの商談の成果は大きいという。

映像説明: ブースの前で、小林営業本部長がインタビューに答える。

テロップ: 大和食品(だいわしょくひん) 小林 一博(こばやし かずひろ) 営業本部長

小林営業本部長: 積極的に、アプローチをしていただける会社がありましたので、 ま、そこはあとで検討しながら、あのー、より、良い、企業、と、パートナーシップを取り組んでいきたいと思っています。

映像説明: 豚肉加工品の製造工程のイメージ写真。飼育小屋の豚の写真に続けて、白い衛生帽子をかぶり、白衣(はくい)とエプロンを着用した作業員が肉の塊をさばいている写真、腸詰めされたウインナーが機械につるされ、それを白衣(はくい)を着て衛生帽子をかぶった人物が確認している写真が次々に表示される。 ショーケースに陳列された真空包装のウインナーのアップ。パッケージには「シャウエッセン」などの文字がある。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本で大人気のソーセージ 台湾初上陸 果たして反応は?

テロップ: 日本ハム(にっぽんはむ)

ナレーション: 一方、豚肉の分野では、台湾当局から豚肉加工品の製造工場として最初に認可を受けたのは、食品の製造・販売 大手の日本ハムだ。

映像説明: 「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書かれた白い壁の前で、桜色(さくらいろ)の法被を着て 前髪を横分けにした日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: 日本ハム 加工事業本部 青木 健太郎(あおき けんたろう) マネージャー

青木マネージャー: (自社)工場が、えー、豚肉加工品(輸出)の認定施設を、えー、取得したということで、 ま、それを機にですね、えー、ま、当社のシャウエッセンを、えー、台北のほうに輸出するということを、えー、ま、計画してまして、 ま、その、まず足がかり、えー、を、えー、築くということで、FOOD TAIPEIのほうに出展を希望しました。

映像説明: ブースの前で、桜色(さくらいろ)の法被を着た男性が試食用の紙カップを来場者に配っている。試食品を口に運ぶ来場者の姿や桜色(さくらいろ)の法被を着た女性が来場者に資料を手渡したり、商品の説明をしたりする姿が次々に映し出される。

ナレーション: 青木さんは、日本でも人気のシャウエッセンであれば、現在台湾に出回っている商品と、差別化できると自信を持っている。バイヤーたちが、次々と試食。気になる評価は。

映像説明: 日本ハムのブースの前で、マスクをつけたロングヘアーの女性がインタビューに答える。

テロップ: バイヤー

バイヤー・中国語: (皮の)シャキシャキした食感(しょっかん)が台湾のソーセージと一番違います。

映像説明: インタビューに答えたバイヤーの女性が話を続けている。

ナレーション: 青木さんの予想通り、評判は上々だ。

映像説明: 「JAPANESE PROCESSED MEAT」と書かれた白い壁の前で、青木マネージャーがインタビューに答える。

テロップ: 日本ハム 加工事業本部 青木 健太郎(あおき けんたろう) マネージャー

青木マネージャー: ご試食の評価としては、非常においしいと、いう意見が、ほとんどでして、 特に、ま、ジューシー感が、ま、天然羊腸を使用してますので、えー、パリッとした食感(しょっかん)、というところに、非常に、ま、高く評価をいただいたと、いうような感じですね。 で、いつから販売するのか、というようなことも具体的に、もう、問い合わせをいただいてるといった状況で、非常に手応えを感じております。

映像説明: 出展各社のブースが並ぶジャパンパビリオンの様子。どのブースも商品を見たり、話をしたりする来場者でにぎわっている。

ナレーション: 消費が活発になってきている台湾! 日本食品(にほんしょくひん)の輸出に弾みがつきそうだ。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。赤や黄色(きいろ)、緑色(みどりいろ)など、カラフルなパッケージのキャンディーが白いテーブルに並べられている。 カラフルなパッケージのキャンディーが並べられたテーブルの前で名刺交換をしている様子。 真空包装の大きなサーモンのアップ。 来場者でにぎわうジャパンパビリオンの様子。 真空包装のタコの商品が並んだ冷凍ショーケース。2匹のタコのぬいぐるみも飾られている。

テロップ: 福島 栃木 茨城 群馬 千葉の5県で 生産 加工された食品の反応は!?

ナレーション: 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)以降、福島、栃木、茨城などで生産・加工された食品は輸入停止となっていたが…。

映像説明: 壁に「蒸しだこ」と書かれたのぼりが貼られたブースから、ストライプ柄のシャツを着てグレーのズボンをはいた日本人男性(にほんじんだんせい)が出てきて、会場内を歩いていく。

テロップ: 第2弾は― 台湾市場に挑む5県の企業!

ナレーション: シリーズ第2弾は、それらを取り扱う企業が台湾食品市場に挑む姿に密着した。

映像説明: 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

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